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『ラーゲリより愛を込めて』 シベリア抑留実話に基づいた映画/世界は不条理に満ちている(感想文のない映画感想文)

Amazonプライムに来ているのは分かっていたが、実話が元となっていることを知り、観るかどうか迷っていた。

シベリア抑留から帰国した叔父(私の母と年の離れた兄)から子供の頃話を聞き、内容は途切れ途切れだが、今も心に残っている。
その後、叔父一家は個人的な事情で離れた場所へ引っ越し、私が実家を離れていた学生時代に亡くなったと、数年経ってから聞かされた。

映画の配役は、メディアでよく知られている方々


感想

noteで『ラーゲリより愛を込めて』を検索するとたくさんの記事が出てくる。
相互フォローしている noter さんの記事も😊
日本人の心に刺さる映画なのだと思う。

実話の主人公はWikiにも記載されている。

この話を元に書かれたノンフィクション。
収容所(ラーゲリ)から来た遺書辺見 じゅん (著)。

敗戦から12年目に遺族が手にした6通の遺書。ソ連軍に捕らわれ、極寒と飢餓と重労働のシベリア抑留中に死んだ男のその遺書は、彼を敬慕する仲間たちの驚くべき方法により厳しいソ連監視網をかいくぐったものだった。悪名高き強制収容所(ラーゲリ)に屈しなかった男たちのしたたかな知性と人間性を発掘した感動の傑作。第11回講談社ノンフィクション賞(1989年)、第21回大宅壮一ノンフィクション賞(1990年)を受賞。

「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」辺見 じゅん (著)


ここまで感想をほとんど書いていないが、思うところはいろいろあり、どれを書いてもまとまらない気がする(なのでとりあえず書かない)。

収容所(ラーゲリ)から来た遺書」の読後に感想を書きたいと思う。
この本、Kindle  Unlimited 対象。


存命する関係者も少なくなり、忘れ去られつつある「シベリア抑留」
ネットで検索すると、いろいろな文書が出てくる。

ソ連の抑留終了発言から、まだ65年しか経っていない惨事。
あらためて振り返ってみる必要もあると思う。

同じ国が同じ事を平然と行う21世紀。
国の名前は変われど、国連安全保障理事会 常任理事国である。


MOH

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