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Killers of the Flower Moon / 先住民居留地の石油鉱業権を手にしようと白人が殺人を重ねる物語(実話に基づく映画)
映画館で観ると途中でおトイレに行きたくなる長さだが、その間の映像を見逃すのは勿体無い。 自宅で配信を観るのが得策だと思う。 感想(少しのネタバレを含む)物語として特別な設定がある訳ではなく(実話に基づく話だから)、映像に目を見張る風景が現れることはなく、ストーリーの進行は決して早くはない。 出演者のセリフや行動で観始めの早い段階から物語の行く末が分かるが、それでも3時間を超える映画を観られたのは何故だろう? 起伏のある筋書きはなく、表と裏の顔を使い分ける街の名士(ロバー
ヴァチカンのエクソシスト The Pope's Exorcist / 実在したエクソシストがモデル / エクソシストを職業にしている人がいるらしい
尺もさほど長くなく、サクサクっと観終わる映画。 でも、そんな職業の人が実在していると聞くと…う〜ん😅 感想(映画とエクソシスト)悪魔を祓うまでの時間がさほど長くなく、飽きずに観られた。 ストーリーは「(映画的に)よくある悪魔祓いの話」で、それ以上でもそれ以下でもない。 低予算(1800万ドル)で製作されたため興行成績的には十分潤い、続編の話もある。 最後のシーンでそれを匂わせるラッセル・クロウのセリフが出てくる。 公開当時(2023年)の評判は芳しくなかったらしい。 「
Terminator: Dark Fate(邦題:ターミネーター:ニュー・フェイト)アナザーストーリーの興行成績は芳しくなかったらしい
コロナ禍直前(2019年11月)に公開された映画。 若い頃にシュワちゃんのターミネーターを観ていれば、当時の主演二人が出ているだけで懐かしく感じられるのかもしれない。 感想ターミネーターは自分の小説の最初の方(013.研修3日目 午後の避難訓練 その2)にも出てきており古のキャラクターだが、オリジナル(?)の映画そのものは延々と続編が続き、追いかけていない。 だからなのか、この映画は新鮮な気持ちで観ることが出来た。 ストーリーもREV-9(液体金属ターミネーター)から逃
Alita: Battle Angel(アリータ: バトル・エンジェル)脚本,製作: ジェームズ・キャメロン/名前に釣られて観たけれど… / 作品論とか
CGは良かった… 原作はこちら(新装版は全12冊 1〜3冊まで Kindle Unlimited) 映画の感想冒頭に書いたとおり、CGは良かったと思う。 ただ、主人公アリータの気持ちの動きや感情の揺れが画面上からは読み取れなかった。 圧倒的な強さが前提なので、どんな敵が向かってきても戦いは無双に終わり、その設定に既視感を感じ「何なのかな?」と思い、思い出した。 異世界系の無双転生。 アリータは失われた数百年前の技術で作られたサイボーグ。 主人公が時代を経て生まれ変