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『ガールズバンドクライ』 日頃、言いたい事が言えない方へ / 吉野家へ行きたくなる

オフィシャルサイトはこちら

こちらで視聴可能

https://girls-band-cry.com/onair/

あらすじ
「ガールズバンドクライ」の主人公は、高校を中退し単身で上京した井芹仁菜。ある日、彼女は降り立った郊外の駅前でたった一人で歌う少女、河原木桃香と出会い、彼女の持つ音楽の力に触れます。さらに、本心を隠しながら生きる安和すばる、両親に捨てられた過去を持つ海老塚智、天涯孤独の少女ルパとともにロックバンド「トゲナシトゲアリ」を結成。それぞれ境遇は違うものの、悩みを抱えた5人の少女が世の中の不条理さに立ち向かい、自分たちの居場所を探すストーリー。

https://au.utapass.auone.jp/lp/girlsbandcry


雑感

ガールズバンドのアニメは、以前記事にした。

この記事で書いた感想を、逆手に取ったような設定。

【最近のコミック・アニメを読んで、観て思うこと】

・悪役は出て来ない。みんな良い子お互い同調する
・登場人物にはそれぞれ少しずつ個性はあるが、トンガってはいない
・主人公は何かの能力を持っているが、本人は意識していない。
・周りのアドバイスを受け、主人公の苦手な面が是正されていく。
・結果は、主人公の成長と成功によるハッピーエンド。
・舞台が関東であれば江ノ島へ行くイベントがあり、江ノ島エスカーに乗る。

https://note.com/mohxxx/n/nf66f398a5b90

 
シーズン1エピソード10までなので「結果」はまだ分からないが、主人公 井芹仁菜 が、めちゃくちゃトンガっている。バンドメンバーにいつもケンカをふっかけている。バンドメンバーの他4人も同じように一癖も二癖も個性的。
 

挿入歌

バンド経験者河原木桃香が、演奏未経験の主人公井芹仁菜 にスマホの音楽作成アプリを教え、1週間で(予備校の勉強をサボって)曲を作るシーンは結構リアル。簡単なリズムとフレーズだけの曲だが、主人公が「これじゃ遅いな(スマホ画面はBPM130)とスマホをいじりながら、テンポを早める(画面はBPM160に)シーンには、ニヤリ😊
曲の雰囲気を「ガツン」変えるには、BPMの30アップは必要。

それを元にした(という設定で)出来た曲はこちら。
この時はまだ3人のバンドなのでバンド名は、新川崎(仮)😅
アニメの舞台は川崎駅周辺でよく描かれている。
ラゾーナ川崎でライブをやったり、多摩川沿いの公園で主人公がギターの練習をしたり。
 
【BPM153】視界の隅 朽ちる音


 

リアルな「トゲナシトゲアリ」

原作・企画・製作は東映アニメーション。このアニメに合わせオーディションでガールズバンドメンバーを募集・編成し、アルバムもリリースされている。
彼女たちがアニメの声優もやっている。


3DCG

東映アニメーション独自の“イラストルック”というアニメーション表現を用いているらしい。

3DCGには違和感を感じないが、主人公がダークサイドに落ちた時の「トゲトゲ」が気になる。

毎話、最低一回は主人公の「トゲトゲ」シーンが出てくる


吉野家

主人公たちが良く通い、バイトをするところは吉野家。
しばらく食べてないことを思い出した。
行かねば。

協力各社はアニメの中に出てくる



まとめではないけれど(アニメは続いている)

このアニメ、主人公が「笑う、悩む、悲しむ」よりも「怒る」シーンが印象的。
主人公の考える正論が、周りと軋轢を起こしていく。
 
「成瀬は天下を取りにいく」と、物語は全く異なり主人公の設定も違うが、いつの時代も「正論を通して生きていく」は、難しく端からは新鮮にみえるのかもしれない。

 

MOH
 
 

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