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社長日記(105)放デイは法改正があるみたい

これがみやすいですね。
https://daysurala.jp/column/afterschoolday-service-law-revision/

【公式】放課後等デイサービス向けの学習教材「すらら」
放課後等デイサービス向けAI教材『すらら』。ゲーム感覚で学習できる対話型アニメーション教材。発達障がい、学習障がいはもちろん不登校児童生徒の利用も多数。偏差値30-65まで対応可能。
https://daysurala.jp/column/afterschoolday-service-law-revision/


これが長いけど厚労省
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000806210.pdf

要するに
・より専門的な療育をする施設にしていきたい
→児童クラブに行く人は行ってください。
→塾、習い事に行く人は行ってください。
って感じですね。

これ前提になっているのは
児童クラブとか、学校とか、保育園とかにいけるようになるための後方支援みたいなものです。
インクルージョンの視点が重視されている気はします。
専門的な支援の重要性はさることながら、トレンドはインクルージョンな気はします。
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/education/60890/

国連が日本に「特別支援教育の中止」を勧告 欧米は障害児と健常児がともに学ぶインクルーシブ教育が浸透 日本の現状と対応は?
国連の障害者権利委員会は今月、障害者権利条約に基づき、日本政府に対して障害児を分離した特別支援教育の中止などを求める勧告を発表した。スイスで行われた審査の段階では、日本の市民団体が直接、障害児が普通学級への就学を拒否...
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/education/60890/



なので、児童クラブとか、学校とか、保育園とかにいけるようになるための
準備の場所としての位置付け
地域との連携という文脈で、実際にそういう場所とのつながりが重要になると思います。
保育所等訪問支援とかを含めて、もっと長い目で支援を考えていく必要があるかもしれません。
ちなみにうちは、市川で放課後児童クラブをやっていますが、
障害児の受け入れの加算とかあったりしますので、受け入れ態勢を作る気もあるみたいです。


放デイとしては大きな2類型ができて、
①総合支援型の条件は網羅しつつ(多くの放デイはここに合うように色々考える)
②特定プログラム特化型までいけると、報酬が高くなるのかと思います。


うちの場合は
・習い事教室とみなされないか
という点で、注意が必要な気はします。

が、個人的には「ロボット・プログラミング・ものづくり」は手段
という位置付け自体は明確にありますので、そこをしっかりやっていければそう大きな問題ではないかと思います。

例えば、個別支援計画の目標に
ロボット・プログラミングの技能の向上に関するような項目がない
というのは、そこらへんのポイントにつながっています。


現場の皆様については
・ロボット、プログラミング、ものづくりの指導に慣れる
→その次のレベルとして、それらの活動をもっと療育的な、個別の支援に関係付けられる
みたいなことになっていくといいと思っています。
・この子はこういう力をつけたいから、このプリントやったらいいかも
・この子はこういう力をつけたいから、この部分に時間をかけて指導したらいいかも
みたいな引き出しが増えていくといい気がします。

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一方で若干、ダブルスタンダード的な部分として、
保護者の預かりニーズも無視できないみたいな記述もあります。
ここら辺はどうなるのかな〜という感じもしますね。
今もそうですが、30分以内の過度に短い支援はダメとかありますが、
専門的な療育をすることと、預かりニーズを満たすのはなかなか両立は難しい気がしますね。

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