見出し画像

毎週2.5hのPRもくもく会の成果を発表する

こんにちは!もえやんです。
今回は(可能な限り)毎週火曜の9:30〜12:00にCEO、マーケ・広報メンバー・私で行っている、PRもくもく会について書きたいと思います!

TL;DR

・毎週2.5hのPRもくもく会をやっているよ
・みんなでもくもく会をやると良いアウトプットが出るよ、理由もあるよ
・アウトプットが出ると成果も出るよ(PV8倍になったよ)

コンテンツ制作が大事だということはわかる、でもみんな忙しいんですよね


以前のnoteでも書きましたが、Pretia Technologiesという会社に勤める前に思ったこと、それは…

「エッ、Pretiaについての情報、足りなすぎ…?」

中の人となってから「Pretiaっていい会社だなぁ」と思う機会がたくさん増えたものの、入社する前はPretiaに関する情報は、会社説明資料はあるがインタビュー記事が数本のみで、なかなかカルチャーについて知ることができないような状況になっていました…!

(なお私はDeNA時代の同期が勤めていたため話の中でPretiaをよく知ることができたのですが、スタートアップはリーン体制で組織を作っており、みんながみんな候補者さんと初めから接点を持てるわけではないですよね)

知名度がそこまで高くない当社。採用候補者様に接点があったとしても、知ってもらえる面が多くないというのは致命的!…ということで、採用コンテンツを増やしていく必要があると入社前の私は鼻息荒く意気込んでいたわけです。

しかし。スタートアップたるもの、働いていると目の前のことでいっぱいいっぱいになります。なかなかコンテンツも作れない…というあるあるな自体に!!
そんなとき…

CEOの @yu さんが才流社の栗原さんのツイートをSlackに投稿してくれました。

ということで、半ばノリで始まったもくもく会。プロダクト広報を担当してくれている @hiroさんも巻き込んで翌日より開始してみました。


ガチで2.5hやっている


PRもくもく会はこんな感じで進みます。

・9:30になったらMeetに集合
・冒頭に今日は何を書くかを宣言。決まっていない人は、他のメンバーに書いてほしいことを募る
・ひたすらもくもく執筆する。困ったこと、詰まったことなどがあったらいつでも話しかけてOK
・息が詰まらないよう、1時間ごとに「進捗どうですか〜」と声をかける

これだけです。簡単です。アウトプットは採用広報(もしくはプロダクト広報)を目的とし、掲載面は個人のnoteでも、公式noteでもOK。
簡単なのですが、3名が2.5hを使ってもくもくするだけでなんと週次で3つのコンテンツが生まれます。すごい!

もくもく会はなにがいい?:①アウトプット数の向上

わかりやすい効用として、「やるといってやらない」を回避でき、アウトプット数が劇的に向上します。これはわかりやすいですね。

もくもく会が行われるようになってから、素晴らしいコンテンツがたくさん生まれました!


それに伴い、PV数(=リーチできている人の数)も伸長しました。

記事数2倍でPVは8倍に伸びた

やっぱりアウトプットが増えればリーチ数という成果に現れる…!数値を持ってして、全員が奮い立ちました。

もくもく会はなにがいい?:②ターゲットと内容がブレなくなり質が向上する

採用広報文脈で記事を作成しようとするも、書いていると「はて、誰に向けて、なにを書いているんだっけ?」となることがあるというのはみなさん経験されているのではないでしょうか。わかります。。

もくもく会を始めてからの副産物として気づいたのですが、メンバーとディスカッションした上で執筆を進めると、ターゲットや内容がぶれないのです。これ、不思議だなぁと常々思っていたのですが、おそらく理由はこんな感じ。

・「誰か他者」と話した上でもくもくしているので、向かう先が潜在的に意識されるようになる
・困ったときにアドバイスをもらうことで軌道修正をはかれる
・最終的にもくもくしている人にレビューしてもらうという前提があると適度なプレッシャーがかかる

ひとりで書くよりもだれかと書く。もちろん執筆する人の好みもあると思いますが、私はこれだけで生産性も質も向上しました。これはやってみてからの気づきでした。


もくもく会の様子


困ったことはなんでもぶつけてOKなのですが、Pretiaのもくもく会で実際に相談されている事項は…

---
「これって上から目線に見えませんかね…?」
「こういうこともぜひ書いてほしいです!」
「これも書いてみたほうがわかりやすそうですか?」
「全然筆進まないんですけど、小見出しヒントください」
「"今●文字"ってnoteの文字数カウントみるとやる気出ますね…!」
---

こんな感じで、執筆時の一時的なつらさ(?)も共有することで、最後まで仕上げるために伴走しているような感じです。ひとりよりも心強いですよね。

もくもく会はなにがいい?:③レビューしてもらいやすい

(特に決めたわけではないのですが)執筆したものは全員一度もくもく会メンバーのレビューをしてもらっています。

みんな一言目にありがとう入れてくるの、Pretiaらしいですね

壁打ちをした上でのレビュー依頼なので、頼まれる方もコンテキストを理解してレビューができますね。これがレビューする上で、①レビューする人のハードルが下がる②レビューすべき要所を上手に拾える、という点で非常に効果的です。

また、良い本には良い編集者がいるように、レビューを一度通すと格段にレベルが上がります。一度読み手からフィードバックをもらった上でリリースできるのはとても貴重ですね…!

コンテンツを拡充して、知ってもらう機会が増えた

コンテンツ拡充により、PVとしての成果はもちろんですが、採用候補者様と面談する際に「note読みました!」と言われる機会が圧倒的に増えました

読んでもらえることで、カルチャーやメンバーについての理解が深まり、面談・面接前の情報の非対称性が緩和され、候補者様やこちらもより等身大で臨むことができるというのは大きな産物です。

面接前に「面接官のインタビューはこちらです」と執筆した記事のリンクを貼ったり、「会社の想いはこれを読んでください」とお渡しすることができているのも、Pretiaの志望度を上げてもらうのに少しは寄与しているのではないかなと思います。

コンテンツ作りたければ強制的に時間をとるべし!

PRもくもく会、2ヶ月ほど続けていますが、どうしても優先事項が高い差し込みもありますし、もちろん毎週欠かさず…というわけではありませんでした。
それでも、ただカレンダーを抑えておき、やるつもりでいるとネタを考えるようにもなりますし、なにより実際に2.5hやったあとの執筆の進み具合は目を見張ります。ぜひ一度やってみてもらえると、この時間の大切さがわかるかなと思います。
(Pretiaでも、「この時間マジ進みますね…」とみんながひとり執筆時の己の弱さを噛み締めている状況です。笑)


こんなふうに、やるといったことにコミットしてくれるつよつよメンバーたちがいるPretia。少しでも気になった方は、絶賛採用していますのでお気軽にご連絡ください!

▼ご応募はこちらから

▼まずはカジュアルにお話したい!という方はMeetyから

私のTwitter (@moeyangogo)からDMいただいても大丈夫です!少しでも気になった方、ぜひご連絡ください〜!

以上、もえやんでした。Peace!

いいなと思ったら応援しよう!