夢は終わる、道は続く。 ~ワールドカップ未観戦記~




日本がクロアチアに負けた。

何の話かといえば、もちろんサッカー。初のベスト8に向けて臨んだ試合だが、1-1からのPK戦で1-3となり敗れた。クロアチアは前回の準優勝国ということで、強い強いと聞いていたがそこに対してもスコア自体はドローに持ち込んだわけで、日本代表の強さは間違いなかったといったところか。

まあ毎度のごとくリアルタイムで見てはないんだけども。
PKで負けたということで、最初に見たトレンドワードは「PK下手」であった。ただみんなが止められたPKを叩いているというよりは「PK下手とか叩くやつどうなんだ」といった論調が多くを占めていた。まあダイジェストで見たけども相手のキーパーの反応が神がかってて、この瞬間上を行かれたことは間違いないようだ。
もちろん普通に「PK練習しろ」みたいな意見も見たけど。どうなんだろうか、素人考えでは全く練習してないってことはないと思うが、どっちにしろPK練習ばっかしてたとしたら「もっと試合に向けた練習をしろ」と言われそうな気がする。
練習が少なくても仮にPK決めてたとすれば「決めたけどもっとPK練習しておくべき」みたいな意見はほとんど出そうにない。まあ結果論ですな。見る人が見れば準備不足なところが目に付いたりもしたのかもしれんが。

でもまあ選手がショックでコメントできなかったり、嗚咽したりというのは「本気で勝てると思っていた」証でもあるわけで、『2022ワールドカップ優勝』という夢は終わってしまったが、世界と戦える姿を見せたことで今後の「日本優勝」への道はまだまだ続いている。全然試合見てないくせにえらそうなことを言いますが。

「Jリーグの応援もよろしく!」といったコメントが選手から出ていて、確かにサッカー熱が冷めてしまわないようにという思いは感じたが、今回活躍してる選手はほとんど海外に出てないか?と疑問がわいた。どうなんだろう。野球のWBCなんかだと逆にほとんど日本の選手なんだが。

そういえば、野球との比較で思い出したが、サッカー選手って個性的な名前が多い。野球の日本代表クラスで見ると、翔平、誠也、由伸、宗隆と非常にオーソドックスまたは古風な名前が並ぶのに対して、サッカーだと碧、麻也、綺世、三苫。まあ三苫は苗字だが。ちょっと漫才風になってしまいました。サッカー漫才、すぐ作られそうな気がする。

A「ワールドカップすごかったし、子供をサッカー選手にしたくなったな~」
B「じゃあお前個性的な名前にしないと。一流のサッカー選手、みんな珍しい名前をつけてるんだから」
A「そうだっけ?例えば?」
B「あお、まや、あやせ、みとま」
A「三苫は苗字だろ!今からは無理よ、30年山田でやってんだからこっちは」
B「それじゃちょっと代表目指すにはハートが足りないな、ハートにゲーゲンプレスしないと」
A「お前それ影山優佳のやつだろ!」
B「戦術レベルでコメント~♪スコアをずっと的中~♪」
A「日向坂46の曲に合わせて影山優佳の評価上げポイントを歌うな!」

……なんか適当に書いたらほんとにすぐできそうな気配がある。まあ日向坂46の曲に関しては詳しくないのでこんな歌詞でメロディに合わせられるのかどうかしらんけど。

まあとにかく今後の日本代表に期待大!
と無理矢理締める。

なんかこんな内容なのにワールドカップ関連ということで意外と読まれてるので、ぜひサッカーファンの方は広い心でお読みください。サッカー漫才はご自由にご利用くださいませ

サポートいただけた場合、新しい刺激を得るため、様々なインプットに使用させていただきます。その後アウトプットに活かします、たぶん。