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第61回 宣伝会議賞 1次通過結果の掘り下げ※脱力チャレンジ日記外伝

宣伝会議賞の結果を見て、まだまだ興奮冷めやらぬ状況。いやそうでもないか。しかしだいぶ例年と違う雰囲気の謎は残ったままである。この謎の解明はいかに!と言いたいところだが3週間もしたらSKATが出るらしいのでそこでわかるはずだ。逆にそこで「ええーっ、こんな感じなのにアレが通らないの?」というふうに謎が深まる可能性もあるが、まあいずれにしても結果が変わるわけではない。次回からの取り組み方は変わるかもだが。

さてとりあえず己の結果について、詳細をMrドリラーのごとく掘り下げていく。どうでもいいがMrドリラーの主人公の名前が「ホリ・ススム」なのっていいよね。(ちなみに兄は「ホリ・アタル」)

<通った課題と応募した本数>
・塚田農場 1/11
塚田農場のほうはCMに期待していたのでコピーの方は全然予想がつかず。改めて見返してもそんなに「こりゃ上手いところ突けてるな!」と自画自賛できそうなものはない。もしかすると単純に居酒屋に対して思ってる素直な気持ちのやつかもしれない。

・江戸川区 1/10
これまた意外。最初のころは全く想像がつかず捨て課題と思っていたくらいだったが。「お、まとまったか?」と思ったものは後日他の人とまるかぶりしていたことが発覚したし…謎。

・東北新社 1/14
今のところ一番期待している。なぜかというと締め切り後の見せあいの時に一番評判がよかったのがこの課題のコピーだからである。とはいいながら後日「アレじゃないんかい!」となることもあるが。

・松井証券 1/10
今回唯一ラジオCMが通っている。2本しか送ってないのでどちらかだが、どちらもありそうだしどちらも微妙かも、な感覚。にしてもCMの応募ってほんとに少ない。考えるのに時間がかかる割に通りやすいともいえないってことで敬遠されるのか。

・特別課題 1/17
これまた期待。「この視点かぶりそうだな~」と思って見せたコピーが「この視点はなかった!」と言われたりしたので意外といいのではと思っている。とはいいながら後日「アレじゃないんかい!」と(略)


<散っていった言葉たち>※応募数多い順
・アカチャンホンポ 0/20
・日清オイリオ 0/18
・GENDA GiGO Entertainment 0/16
・イー・スピリット 0/15

その他は全部13本以下しか応募してなくて、AIRPOSTなんて2本だけ。単なるトロフィー要員である。
上記の中で一番期待していたのはアカチャンホンポで、応募期間中の日記にも「書けたかもと思っているのは現在アカチャンホンポだけ」みたいなどでかい死亡フラグを立てている。
「本命コピー」と「書けたかも」はだいたい死亡フラグであると心得ておいたほうがよさそうだ。

昨年は5本だけ応募したけど通過した、という課題が2つあり、今年もそんな感じで少なく応募したのから通るかなと思ったが全然そんなことはなかった。通過した課題は全て10本以上応募している。いやそもそも10本てのが少ないって!と思われる方もいるかもしれないがナメてもらっては困る。こちとら10本でヒィヒィ言ってるのだ。

ちなみに上記以外で期待していたのは大塚製薬。CMが結構うまく書けた気がして「これはいけるんでは?」と思っていたが通らず。ちなみにジャックさんと見せあってみて題材が野球でカブっていたことが発覚したが、そのせいなのかそもそもつまんなかったのか。むう。

しかし一つ反省点としては「CMとしてよくある形」にまとめてしまったことだろうか。コピーに対しても言えるが、「宣伝会議賞だとこういう形も許される」というのを意識したものも結構書いてるな、と思う。そしてことごとく通っていない。今回の審査傾向が「っぽい」ものを排除していく方向性であればまさにという感じだ。審査員コメントからしても結構「それっぽく書こうとしている」とか「発見がない」とか「面白いものはあってもすごいと感じるものはなかった」とかあったしね。しかし審査員コメントって基本的にほめる人と切り捨てる人に分かれるが、審査基準としてはどうしても前者のほうが優しそうに感じてしまう。実際はどちらも求めるクオリティに達してないとダメだろうけども。
しかし「てにをは」替えや語尾換えはするなというコメントの人が毎回出るので、毎回一定数いるんだろうな…。

ま、そんな感じです。

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