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台湾有事に備える企業

◉台湾有事に関しては、かなり現実的になっていきましたね。台湾に進出している日本企業も、50社中23社で有事に備えた対応を、やり始めているようですが。まだまだ少ないですね。企業の規模にもよりますが、75%かそれ以上は、ちゃんと危機管理のためのシミュレーションが必要不可欠ではないかと。日本人には、不吉な未来を考えるとそれが実現してしまうので考えないという、言霊信仰があるせいですが。

【台湾有事に進出企業の半数が対応策 50社調査、備え拡大】日経新聞

【この記事のポイント】
・台湾進出企業50社に有事対応を調査。23社で策定進む
・駐在員らの退避に備え航空券確保、駐在員絞る動きも
・通信遮断も懸念。帰国後の現地事業の継続に重い課題

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM284JE0Y2A021C2000000/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、台湾のランタンですね。幻想的ですね。

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台湾有事、かなり現実的になっています。赤い皇帝となった習近平主席が次々と手を打っているのに。安倍晋三元総理の国葬儀に反対していた中核派などは、いきなりビラに「中国侵略戦争を止める」とか書いていて、ギョッとしました。自分達は暴力を使うことを厭わないのに、を超える歴史を持つ憲法九条教と非武装中立教を、まだ捨てられないのでしょうかね? 侵略は日本側しかしないという宗教ですね。

現実をみれば、チベットや半島やインドやソビエト連邦やベトナムなどなど、国境紛争を起こし続けてきたのが中華人民共和国の歴史ですから。正式には中華民国である台湾政府は、前王朝を滅ぼして皇帝の正統性が継承されるという中華の文化観のからすれば、台湾は滅ぼして併合すべきで、初代皇帝・毛沢東がやり残した事業。成功すれば毛沢東や鄧小平も、成しえなかった偉業の達成です。永楽帝や乾隆帝並みの存在に。

憲法9条があるから日本を侵略する国などない、と言っていたお花畑平和論の人達には、辛い現実でしょうけれど。第1次世界大戦の戦火の反動から、厭戦気分がヨーロッパに蔓延して、ヒトラーの台頭を許してしまったように。莫大な軍事費の増加や海軍の充実など、中国は着々と手を打っています。希望的観測にすがるべきではないでしょう。たとえ無駄になっても、有事に備えておくべき。軍事とは本来、そんなものですから。

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