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エビデンスのエビデンス

◉朝日新聞が『「エビデンス」がないと駄目ですか? 数値がすくい取れない真理とは』というバカ記事を書き、X(旧Twitter)でポストした朝日新聞記者や大阪大学のオープンレター署名教授のポストが炎上したのですが……。ようやく騒ぎも収まってきたのに、さらに傷口に塩を塗るように、鳥海不二夫東京大学大学院工学系研究科教授が、無慈悲なデータ解析で、公開処刑を敢行されています。ただ、朝日新聞だけでなく、立憲共産社民れ新の政治家や、そのシンパはかなり真面目に受け取るべきだと思いますよ?

【「エビデンスが無いと駄目ですか?」という記事に対しては批判的な意見が多かったというエビデンス】Yahoo!ニュース

最初に結論

批判が多いエビデンス?→あるよ.

はじめに
朝日新聞デジタルに「エビデンス」がないと駄目ですか? 数値がすくい取れない真理とはという記事が掲載され話題になりました.

新聞記事にエビデンスが無くてもいいのかということで,大きな話題となりました.記事に付与される朝日新聞が選出したコメンテーターによるコメントも9件つくなど,議論を呼ぶ記事となっていました.

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/09727e8f23466cd410e6ea764b92c2d6883763b5

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、エビでやんす。ロブスター🦐

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■賛否が分かれなかった■

詳しくは、上記リンクを読んでいただくとして。今回重要なのは、賛否両論ではなく、ほぼひとつのクラスタしかなかったという点。賛否の否しかなかった点。これは痛いです。否定的なポストが65%・肯定的なポストが6%では、10倍以上の差。朝日新聞としては、「どうだ愚民ども、大阪大学教授の御高説をありがたく読め!」ぐらいのつもりで記事を出したら、ほとんどさん位を示す人、擁護する人がいなかったんですから。一般に知られなかったなんてことはないです。300万インプレッションを超えたんですから。たくさんの人の目に触れたのに、この内容は擁護できないと思われた。この意味は大きいです。

そして、村上靖彦教授のツイートも、30万インプレッション近い炎上。

興味がある方は、こちらのnoteもどうぞ。

■10%の票の奪い合い?■

もうひとつ、批判した人の25%のアカウントは保守系でしたが、リベラルは10%弱でしょうかね? ほとんどは不明ということですが、たぶんそれは中道左派と中道右派なんでしょう。朝日新聞は……というか立憲共産社民レ新の政治家やそのシンパは、この中道左派をネトウヨ呼ばわりして先鋭化していることに、もうちょっと自覚的であってほしいです。石原慎太郎都知事の表現規制に立ち向かった人間を、ネトウヨ呼ばわりしているんですから、度し難いです。

本来のリベラルが、極左やキリスト教系保守団体に乗っ取られ、鵺化しています。10%と言えば、NHKの調査では各党の支持率は、自由民主党34.1%・立憲民主党4.0%・日本維新の会5.8%・公明党2.2%・日本共産党2.3%・国民民主党1.9%・れいわ新選組0.9%・社民党0.4%となっており、立憲共産社民れ新の合計はわずか7.6%にしかなりません。右でも左でも、極端な意見の人間は10%前後で、その10%の票を奪い合ってる状態です。いいかげん、そこを認めて、政策本位・科学本位・人間本位の中道政策に舵を切るべきなんですが……。

なのに、左派マスコミと一体になって、「私たちは正しい、なぜなら正しいから。どうだわかったか愚民ども」の循環論法を、ひたすら口走っていますから。それで票が集まる訳はないんですよ。60年安保70年安保の、全学連全共闘の老人たちに対して、「あなた達の言ってたことも行動も、おおむね間違っていました。逆に、岸信介言ってたことや政策は、けっこう正しかったです。ソ連も中国も北朝鮮も、権威主義国家で、アメリカや日本国政府より悪辣でした。日本の戦後民主主義は、あなたたちによってあやうく歪められるところでした」と、言うべきでしょうね。

■コミュニティノート砲■

さてさて、立憲民主党の原口一博議員が、コミュニティノートについて、批判しています。いわく、「コミュニティノートが「検閲」として利用される恐れはないのか、Xに国会でも説明を求める必要があるのではないかという事だ。憲法に明記された検閲の禁止が不正かつ不当な書き込みにより「実体化」するかもしれないからだ。」と、イーロン・マスクCEOを国会証人喚問しかねない勢いです。よほど、コミュニティノートが効いてるんですね。コミュニティノートは、エコーチェンバーの中にまで、貫通してきますから。

「コミュニティノートは、参加者が追記するもので検閲ではありません。」というノートがついている。
 よくぞここまで簡単な論点ずらしができるものだと感心する。
 Xが何のためにコミュニティノートを作ったか?それが検閲のためでないのはイーロン・マスク氏がTwitter時代に「検閲」まがいの事をしていた人達をTwitter買収後に追い出した経緯を見ても納得がいくだろう。
 私がこの動画で言っているのは、そんなことではない。コミュニティノートが「検閲」として利用される恐れはないのか、Xに国会でも説明を求める必要があるのではないかという事だ。憲法に明記された検閲の禁止が不正かつ不当な書き込みにより「実体化」するかもしれないからだ。

https://x.com/kharaguchi/status/1723003001215041681?s=20

もう、妄想のレベルです。コミュニティノートが間違ってるなら、反論すればいいですし。正しいなら、自身の誤りを訂正すれば良い。そもそも、背景情報の追加でしかないですから。でも日本のマスコミは、情報のいくつかをわざと除外して、トリミングすることで特定の結論に揺動しようという詐術を、右も左も使いますから。そして、政治家はそれを利用して、エコーチェンバーを形成する。コミュニティノートはそれを、暴いてしまうんで。確かに、天敵ですね。でも、自分はコミュニティノートを高く評価しています。万機公論に決すべし。それが民主主義の本質ですから。

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