福岡ソフトバンクホークスがパCS突破

本当は昨日アップするつもりでしたが。なんとか今年も日本シリーズ進出。この時期までプロ野球が楽しめる、ファンとしてはありがたい話です。今年はコロナ禍もあり、日程も変速で開幕も遅れ、ポストシーズンもセリーグはCSなしでしたし。いろんな意味で記憶に残る、変則的なシーズンになりました。

【ソフトバンクが日本シリーズ進出　ロッテ破りCS突破】西日本スポーツ

　プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ（CS）第2戦で福岡ソフトバンクがロッテを破り、4年連続の日本シリーズ進出を決めた。

ソフトバンクが日本シリーズ進出　ロッテ破りCS突破

さてさて。これでポストシーズンも12連勝（2019年CS 1st3勝・2nd3勝・日本シリーズ4勝・2020CS2勝）で、新記録達成。工藤監督は短期決戦の鬼となりつつありますが。本人も、選手として14回・監督として5回目の日本シリーズ進出と、とにかく経験値が桁違いですからね。これはV9時代を経験したONを超える数字。

今年に関しては、若い力の台頭も大きかったです。リードオフマンとして周東選手が一本立ち、本多コーチ以来の50盗塁にも到達、連続試合盗塁の日本記録も達成。栗原選手も未来の4番候補として覚醒し、投手陣も若い力が台頭。ただ、その代わりに内川聖一選手が退団と、世代交代も進みました。来る人あれば去る人あり。

そして、日本シリーズ。黄金期の西鉄ライオンズも阪急ブレーブスも西武ライオンズも、3連覇は達成できても4連覇は達成できず、壁となっています。4連覇以上はV9巨人のみという偉業。西の名門でありながら、長らく低迷してきたホークスが、その挑戦権を得る。1989年の頃を思えば、夢のようです。心して応援します。