東工大が低温アンモニア合成に成功
◉東工大の服部真史特任助教と原亨和教授らが、安価な鉄触媒と200度以下の低温で、アンモニアを合成することに成功したとのこと。アンモニアの合成には、鉄主体とした触媒上で水素と窒素を400〜600度の状態で直接反応させる、ハーバー・ボッシュ法が画期的で、現在でもコレが主流なんですが。半分以下の温度で可能となると、これはさらに画期的です。次世代の発電は、核融合発電でも再生可能エネルギーでもなく、アンモニアが握っているのかも知れませんね。
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