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原発の新増設・建て替え評価53%

◉岸田総理大臣の、次世代型原子力発電所の新増設・建て替えを検討するようにとの指示を、過半数が評価したようです。福島第一原発事故の直後だったら、こんな冷静な数字は出なかったでしょうね。反対が80%とか90%に達して、内閣が倒れていたかもしれません。でも、ロシア連邦軍のウクライナ侵攻と、欧州のエネルギー費高騰で、さすがに日本人にも冷静にエネルギー問題を判断する人が増えたのでしょう。まずは、全原発の再稼働が先ですが、第四世代原子炉を含む、検討が必要でしょう。まずは、一歩前進。

【原発の新増設・建て替え「評価」53% 本社世論調査】日経新聞

日本経済新聞社の16~18日の世論調査で岸田文雄首相が次世代型原子力発電所の新増設・建て替えを検討するよう指示したことについて聞いた。「評価する」との回答が53%で「評価しない」の38%を上回った。年齢が若いほど「評価する」の割合が大きかった。

首相の指示は2011年の東日本大震災での原発事故を受けて新増設は想定しないとしてきた政府方針の転換にあたる。世界的なエネルギー市場の混乱や電力需給の逼迫...

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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA15BXV0V10C22A9000000/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、島根原子力発電所のイラストだそうです。

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原発に関しては、本当にヒステリックな反応が多く、Twitterでもアエラとかを批判した自分のような泡沫アカウントにまで、批判……いや罵倒が凄まじくて。文系の自分ですら知ってる科学の常識が、こんなにも一般層には共有されていないのか、と。けっきょく、10年経ってみたら、冷静になれる人もいる、ということでしょう。あの時、自分に罵声を浴びせかけてきた人は、反省なんかしていないでしょうし、今は弔意の強制が~壺が~と騒いでるでしょう。バカバカしい話です。科学が風評に負けてはいけない、万機公論に決すべし。

これからの日本に責任を持って生活していく、若い世代は71%ですか。逆に言えば、老人世代がいかに、情報のアップデートができていないか、ですね。後期高齢者から上の全学連や全共闘世代が、日米安保改定反対・自衛隊反対・皇室反対・国旗反対・国歌反対と、騒いでたわけですが。彼らの反対したものも50年60年の歳月が経てば、正しかったのは岸信介か学生たちだったか、答えは明らかでしょう。「あのときの自分たちは愚かだった」と反省すれば、「時代の限界だった、仕方がない面も」と言う人もいるのに、頑なに認めない。

こういう皇室の積み重ねが、国民の意識も変えたわけで。陛下の御料車でも、救急車には道を譲る。それを日本人は当たり前だと思うわけで。産婆は大名行列を横切ってもお咎めなしの、日本の文化。例えば秋田藩のお殿様、佐竹義峰侯の話。 地元名物の傘の代わりになる巨大な秋田フキの話を江戸城でしたら、諸大名に嘘つきだと笑われた。それを聞いた領民が、わざわざ二本の大フキを江戸に届け、面目を施したと。 敬意とか弔意は強制されて生まれるものではなく、徳が生み出すもの。全学連世代や全共闘世代に、最も欠けているもの。

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