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2020年の熱中症はいつも以上に注意!自分もまわりもならないために。

こんにちは。
長かった梅雨も明け、暑くなって来ましたね。新型コロナウイルスの流行もまだ続いており、マスクが手放せない中での暑さは本当にこたえます…。
例年この時期になると、熱中症の注意喚起を周囲にしていますが、今年はさらに強く訴えたい気持ちでいます。
なぜかと言うと、熱中症の症状は、コロナの初期症状と見分けがつきにくく、発症した時に本人も医療機関も混乱することが予想されるためです。
ウイルスは目に見えず、感染を防ぐのは難しいことではありますが、熱中症は防げます。
私たち一人一人が気をつけて、この危機を乗り越えられたらと思います。

それでは、以下熱中症を防ぐため、悪化を防ぐために知ってほしいことを書きたいと思います。

①夏の頭痛をあなどらない

この時期になると、頭痛を訴えて健康相談をされることが増えます。大体が、疲れたから休みたいと社内のベッドで休むことを希望されるのですが、症状を聞くと、熱中症に酷似していることがあります。もちろん私は診断はできません。なので、熱中症の可能性がありそうだなと感じるだけなのですが、それを伝えるとみなさん、自分が熱中症になるとは微塵も思っていないような反応をされます。

熱中症の症状

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(つくし工房さんより引用)

頭痛は、すでにⅡ度の症状で受診が必要なレベルです。働く世代は元気で体力もあります。そのため、自分が熱中症になるかもしれないとは思わないようです。しかし、なります。

熱中症を甘くみてはいけません。適切な治療を受けるのが遅くなれば、死の危険もある状態です。無理せず、症状が出たら専門家に診てもらいましょう。

②夏の寝不足は熱中症につながる

体力のある方でも、条件が揃えば熱中症になりやすくなります。
働く世代の方は、寝不足に注意して下さい。寝不足だと、熱中症になりやすくなります。いつも以上に眠るようにしましょう。

熱中症になりやすい状態は他にも、二日酔い・疲労・運動時・朝食を抜く時・飲水量が足りない時などです。

③私は大丈夫、という気持ちが熱中症のもと。

熱中症と言うと、子どもや高齢者がなりやすいと言うイメージがあるかもしれません。
今の暑さでは、対策をしないと成人の方でも熱中症になります。
誰にでもなることだと考えて、自分も周囲の方の体調も大事にして下さい。

自分も、まわりも熱中症にさせないこと。そう意識することが2020年はさらに大切だと思います。


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