夫に話を聞いてと言われた話

昨晩、夫とちょっとした口論になった。


口論の内容はまさに犬も食わないようなものだったのだが、

夫に言われて、はっとしたことがあった。


二人でお互いに、あなたはこういうところがあるよ気を付けた方がいいよ!

と話す中で、夫に「ちょっと待って聞いて!」と何度も言われた。


私はその時、夫の話を遮って自分が話しているでもなく

夫の話を聞いてたので「聞いてるよ!聞いてるのに聞いてって言われたら気分が悪いよ!」

というと、「そうじゃないよ、聞いてるのはわかってるよ。でも、本当の意味で聞くんだよ。言われたことを嚙み砕いてなんでそう言われたのかとか、相手はなんでそう思ったのかとか考えながら聞いてる?」と言われた。


私は基本的に夫がどんだけ褒めてくれようが、ちょっと注意されようがまったく響かない。なんならほぼ聞いていないと言っていいかもしれない。


もう17年の付き合いに甘えて夫の話を真面目に聞いていないのだ。


でも、その夫からの話は久々にずしーーーんと心に響いた。


そして、本当の意味で聞くというのを振り返ってみると、

たしかにあんまり人の話をそもそもちゃんと聞いていない気がする。


よっぽど興味のある話以外は、うわの空で聞いていることが多いかもしれない。


なんでだろうと振り返ったときに、Twitterを13年、Instagramを12年やっていて、

ほぼほぼ見る専で一日どちらも1時間くらいは軽く見ている。

夜更かししてでも見ている。


なので、あらゆる情報が頭の中にあって、誰かが話してるとなんとなく先を想像しちゃって、

あ、そうだよね。やっぱね。って思っちゃったりする。


知らない話とか、全然違う方向に話が行くとめっちゃ興味を持って聞く。


なんかこう書いてるとめちゃくちゃ嫌なやつだな。


でも、私が仲良くしている友達はありがたいことにその予想を越えて楽しい話をしてくれる。

すなわちこのうわの空現象を発揮するのは職場の人とか、その場そのぎでなんとなく話してる人とか、あと申し訳ないことに「夫」。


うちの夫は割と面白い人なのだが、付き合いが長すぎて夫の言いそうなこととかやりそうなことは大体想像がつく。

そして、大体想定の範囲内の言動をする。


またいつか書くけど夫は生死のはざまにいたことがあって、

その時はどんな状態でもいいから生きてくれと願っていた。


まだそれから2年もたってないのにゲンキンなもんだ。


で、話は戻るがそのSNSのやりすぎで適当に話を聞いてしまうという話の中で、

夫と解決方法を模索した結果、頭に情報が詰まりすぎてるからアウトプットしたほうがいいよという話になった。


そう、私がnoteを始めた理由。

入れてばかりだと循環が悪くなるからアウトプットしたい。


まさかのそこに戻ってきたのだ。


初心忘るべからず。


なんで、ちょこちょこと更新していこうと思いますので。


お付き合いのほど、よろしくです。

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