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環境が人を大きく変えるきっかけとなるそんな映画

こんにちは!

今回は2014年公開の「WOOD JOB(ウッジョブ)神去なあなあ日常」を紹介させてください!

この映画を初めて観たのは、大学2年生のゼミだったと思います。当時のゼミの先生が見せてくれたのですが、それまでのは、私は洋画ばかり見てました。トランスフォーマーとかアベンジャーズとか派手な映画ばかりでした。観る前も「この映画つまらなそう、、洋画の方が絶対面白いわ」と思ってましたが、その考え方を考え直すきっかけとなりました。

この映画は都会に住む主人公が林業の一年間の研修に行く物語です!映画の魅力は主人公の変化にあるのかなと思います。

最初は携帯の電波も無い コンビニなども無い環境に嫌気がさしたり、林業も大変な事が多く、よく逃げ出します。

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ですが、少しずつ林業や環境に慣れていきます。その中で主人公も知らないうちに変化していきます。

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その変化がよく分かる場面があります。それは主人公の彼女とその友達が林業を見学しに来る場面です。大学の研究でカメラを回しながら一緒に行動するんですが、とにかく舐めた態度をとるんですよ笑 そいつらが笑 林業を甘く見たり、村で暮らす人達のする事を見て馬鹿にしたり、なんか見てるこっちも腹がたちます笑 その様子を見ていて主人公も段々と怒りを感じ、行動を起こします。そいつらが回していたカメラを投げ飛ばし、「帰れよっ!!!」と言い放ちます。

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それで、彼女と友達は帰ってしまうという場面なんですが、スッキリする場面でもあり、主人公が成長が分かる場面ですよね。主人公も最初はそいつらと同じ態度をとっていました。ですが、村の人達と共に暮らして行く中で、優しさに触れたり、大切にしている事を知る事で、変わっていきました。そして、村の人も主人公の事を認めてくれるようになっていきます。

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そして、一年間の研修も終わり、地元の東京へと帰るのですが、主人公はその環境に違和感を感じるようになっていました。そして再び、林業をしていた村へと帰るというラストです。主人公にとっては、この環境が適していたんですね

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やっぱり面白い映画は飽きないテンポの良さがありますね!また、俳優陣も世界観に合ってて、良いですね!特に伊藤英明さんが普段から林業やってても遜色ない感じでかっこいいです!

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この映画を見て、実際に色んな場所や物に触れていきたいなあと感じる映画でした。やっぱり、知らないものほど恐怖を感じます。けど、知ってしまえば、どんな事も魅力を感じて、世界の見え方が変わるのかもしれないですね。

映画「WOOD JOB 神去なあなあ日常」是非ご覧ください!


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