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イヤホンをしながらソフトクリームを食べることの怖さ

こんにちは。
いきなりですが、イヤホンをしながらソフトクリームを食べるのって、なんだか怖くないですか?

感じたことありますか?

私は普段、世界が聞こえなくなる感覚が苦手でイヤホンをあまり使いません。
Netflixなどもテレビで見るタイプです。
しかし今回、
どうしても食べたいソフトクリームvsどうしても見たいドラマ の戦いが起こり、両者を和解させることといたしました。

お行儀の悪い食べ方ですみません。テイクアウトなので許して下さい。

イヤホンを付け、Netflixを見ながらソフトクリームを齧る。
本来ならわかるはずの味、冷たさ、溶けるかもしれない焦り、
それら全て 「耳」に気を取られ感じにくいのです。

勿論頭の中に咀嚼音は響きます。
それ以上に、私は自らの鈍さが怖く恐ろしく感じました。

溶けるかもしれない、下から漏れるかもしれない、手に垂れてくるかもしれない、
そういった焦りも普段なら早めに察知できるのに
なんならどう綺麗に食べるかを考えるのに
イヤホンを付けた途端、音を流さずとも
鈍さをひしひしと感じるのです。

まるで水中に潜ったかのよう
まるで溺れたあとの世界のよう

私って生きてる?と思うくらい鈍いのです。

これって私だけなのでしょうか。

要は、1人で、孤独に外で何かを食べることと、自分だけに語りかける誰かの声を両立させることは難しいのです。

つまり孤独の証です。

やはり私はイヤホンをせずとも成り立つ世界が
世界の声が好きでした。

以上、ソフトクリームをギリギリこぼさずに食べ終わった私の戯言でした。

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