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本を書く時の2つのスタイル

文章を書きなれていない場合
「書き方がわからない」
「言葉が出てこない」
「どこから書いたら良いのかわからない」

などの疑問というか不安要素が出てきて
結局、本が書けない人が意外多いです。

実際、私に相談された方でも
「本は出したいけど書き方がわからない」
「どうやったら書けるのですか?」
と言って来られる方が多いですね。


これらの方に共通することは
自分を過小評価していて
「できない、わからない」が先行してしまい
自分ができるはずがないと思い込んでいる場合が多いです。

確かに「本を書く」というと
書店に並んでいる本をイメージしてしまうので
尻込みしてしまうのもわかります。

しかし実際にやってみると
「なんだ、簡単じゃないか」と気付く人が多いのです。

最初はだれでもそうですが
自分にできるか不安なもの。
なので私は本の書き方を2つに分けて
提案しています。


まず一つ目
ノウハウ本の書き方です。

内容はダイエットでもビジネスでも
何でも構いません。

自分が持っているスキル、ノウハウ、情報を
知らないであろう人に教える本の書き方です。

詳しい説明は次に回しますが
簡単に言うと

1,このノウハウで得られる結果、利益を
最初に書きます。

2,実際のノウハウ、情報を書きます。

3,実行しないとどうなるのかを書きます。

4,もう一度このノウハウで得られる結果、利益を
書いて実行する正当性を強調します。

基本、この4つで一冊の本が書けます。

書き方としては
お客様に説明する感じで丁寧に
時には冗談を入れたりして
親近感のある感じで書いてください。

ノウハウの説明だけや
飛び込みセールスみたいな強引さはダメです。

あくまで「常連のお客様」に対するときのように
節度のある言葉遣いでありながら
親しみのある話し方が良いです。


次に2つ目は
自分の経験や身近に起こった出来事を
小説のようにストーリーで書く方法です。

例えばビジネスならば
独立して起業したこと
途中で失敗してダメになってしまったこと
ちがうビジネスで盛り返したこと

これらを時系列でストーリー仕立てにして
友人に話すように書いていく方法です。

書き方は
基本のあらすじに沿って進めていくのですが
できるだけセリフを多くして
人がしゃべっているように書いていきます。

小説を読むとわかるのですが
主人公や登場人物のセリフが多く入っていますよね。
この書き方をマネしましょう。

ポイントは読者に感情移入させること。
それができればファンになってくれますよ。


どちらの書き方が自分に合っているかは
人それぞれです。

まずは読者に何を伝えたいのかをしっかり考えて
書きたいやり方で書いてみてください。






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