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教えたり教えられたり

はじめて電子書籍を出版して
半年が過ぎました。

自分なりに勉強してお金も払って
知識やテクニックを得てきました。

おかげで実績というにはほど遠いですが
目に見える形で(数字で)
成果も出るようになりました。


成果を実感できるということは
本当にむずかしくて
あきらめてやめていった人は
いっぱいいます。

私自身、過去に成果を上げようとして
何度も挫折しています。

ブログ、メルマガ、SNSなど
失敗の連続でした。


唯一手を出さなかったのが投資関係です。

自分はあのような勝負ごとに近いことは
向いていないと思っていたので
絶対に手を出さないと決めていました。

努力やがんばることで
何とかなる世界ではないと思ったからです。

自分ができる仕事ではなく
ギャンブルだと思っています。
私にはそんな勇気はありませんでした。



それはさておき
地道に電子書籍を出版してきたおかげか
「本を出したいので教えてください」
という依頼をいただきました。

お話を聞いて
「自分なんか教えられるだろうか」と
躊躇しましたがこれも経験だと思い
やってみることにしました。


実際やってみるとおもしろいことに

自分が学んできたこと
教えてもらってきたことが
自分の身についていることがわかりました。

これは大きな収穫です。

人に教えることによって
自分のスキルを確認できるし
足りない部分も認識できます。

ひとりで作業していると
確認できないことが

人に伝えることによって確認出来て
自分がどの位置にいるのかが
わかるようになります。

まさか
こんなに効果があるとは
思ってもみませんでした。

今までインプットをしてきて
アウトプットもしてきたつもりでしたが

個人に対して
アドバイスをすることは無かったので
すべてが新鮮で素晴らしい体験です。


自分が過去に勉強して得たスキルを
過去の自分と同じように
勉強しようとしている人に
伝えられることが単純にうれしいです。


それと同時に
自分のスキルに足りないものも
よくわかったので
先達者に教えてもらうつもりです。

もちろん見返りは必要です。

お金なのか人脈なのかスキルなのか
それはわかりませんが
対価は必要です。

よく言う「自己投資」というやつです。



人に何かを教えるということは
自分を分析することでもあり
必要なことを見つけることでもあります。

今の自分より一歩先に進んでいくのなら
大事なことであり不可欠なことだと
思います。

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