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2023/10/10(火)~10/11(水) ぼろ負け...

精神的におかしくなった2日間でした。
結局10/6(金曜のナイト)から10/10で−115,989
翌日10/11(水)で−5,304

買いていてゾッとします。

敗因は損切りができなかったからです。落ちるだろうとショート脳のままでトレンドについて行くことができませんでした。

人はなぜ損切りできないのでしょうか。
損切りすればこれまで利確した分は減るけど、資産自体は守ることができるのに。

プロスペクト理論について書かれている、ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』を読まないと….

岐阜暴威さんの動画をよく見ていて、「岐阜さんはどうして損切りできないんだろう?」と思うことがよくあった。

Xでも「今までありがとうございました。退場しました。」というような投稿を見るたびに「どうして信用取引したんだろう。自分で調べずなんで煽られてる株を買うんだろう。なんで損切りしないんだろう。」そんな疑問を持っていて、プロスペクト理論にたどり着く。

私はアベノミクスで株を始めてるので、買えばあがる、それだけ。株は買った値段より上で売ればいいだけ、簡単、そんな考えだった。

その後、コロナ暴落の際は、暴落前の12月に手仕舞いし現金はそのまま証券会社に入れていて、3月の暴落のど底で買えてしまい、その後どんどん株が上がりいい思いをした。

そして2020年の5月ごろから時間軸を短くスキャルピングやデイトレをするようになって自体は一変した。さらに2022年は戦争でレンジ相場。ダウ理論で高値切上げで買いに入ると下がり、安値切り下げでショートをすると上がり、で往復ビンタ。

なるほど、トレンドに沿っていたからお金が儲かっただけ。自分がうまいとかそういうことではなく、トレンドに乗れたかどうか。トレンドがないとき=レンジでは、往復ビンタになるのでトレードは控えるべきだった。

損切りできない理由としては、
・待って入れば建値に戻ってくるかもしれない(実際戻ることもある)
・損益を確定したくない
・お金を失いたくない

加えて、なぜすぐ利確するのかというと
・含み益が消えて欲しくない
・利益を確定してそのお金は確実に自分のものとしたい

そんな気持ち。

ウィキペディアで調べるとプロスペクト理論について下記の事柄が書かれていた。

「人間は目の前に利益があると、利益が手に入らないというリスクの回避を優先し、損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとする傾向(損失回避性)がある」

そのまんまやんけ😢 そう考えると、損大利小になるというのは極めて人間らしい行動だと言える。

合理的に考えれてば、自分が損切りせず持っていたたら建値に戻ってきて「あ〜よかった😌」となることがあるのなら、同様に自分が利確せずおにぎりしていたら建値まで戻ってきて「さっきまで含み益だったのにもう利益0円になっちゃった😠」となる状況も受け入れないといけない。でも受け入れられないからすぐに利確をしてしまう。

これを克服するにはどうすればいいのだろうか。

ロボットみたいにトレードする。感情があるからすぐ利確して損切りができない。感情をできるだけ排除してルールに則ってたんたんとトレードする。
そう、機械的に。

それができれば苦労しない、のだけれど

損切りは経費、そんな心理に私はなりたい。


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