リハビリ室でリハビリ①

入院17日目。立って歩けるようになったので、本格的なリハビリが始まった。

理学療法士さんによるリハビリ。
病室からリハビリ室まで歩く。
かかとあげ10回を3セット、椅子に腰掛けた状態から立ったり座ったり10回を3セット。10回終わるたびに2、3分の休憩をはさむ。その間指先で酸素の状態を測ったり、一度血圧も測った。
かかとあげは問題なかった。立ち座りは7回目あたりから膝が笑いだす。プルプルプルプル震えだすのがわかる。日常生活が遠いなあと感じる。

作業療法士さんのリハビリ
病室からリハビリ室まで歩く
リハビリ室から先まで歩く
座った状態で片方ずつ、まっすぐに伸ばした足の上げ下げを10回ずつ。
腿上げを左右10回ずつ。
立ち上がって、バーにつかまり、足を前後に開いて、かかとやふくらはぎをストレッチ

高さ40cmの箱をまたぐ

座った状態で1kgのおもりを左右の手に持ち、まっすぐ前に腕を伸ばして上下する運動10回。
横にまっすぐ腕を伸ばして上下させる運動
10回。
おもりを持ったまま腕を曲げ伸ばす(アームカールっていうのかな)20回。

リハビリ室から病室に歩いて戻るとき「歩き方おかしいですか?」
って聞いてみる。「左右に揺れてる感じですね。」あー。片足になる瞬間が怖いからぐっぐって足の裏踏ん張るんだよねー。そのせいかな。
歩くとき膝より上がすごく重たく感じる。

言語聴覚士さんのリハビリ
ベッドサイドだった。A4の紙に意味を成さないひらがなが5文字ずつ、ずらりと並んでいて、2分以内でできるだけたくさん「あいうえお」を○で囲むというもの。集中力を試す問題。
8割しかできなかった。

もう一つは、やはりA4の紙に、ひらがなで物語が書いてある。物語の内容も把握しながら「あいうえお」に⚪︎をつけるというもの。こちらも2分前以内に行う。二つのことを同時にどれだけできるかというテスト。
こちらは内容は把握できていたけど、集中力というと8割くらい。
左目が開けにくい、開けても右目のようには開かないことを伝えると、口はどうなんだという話になり、マスクを外して、一旦「うー」と唇を突き出してから「い」と口角を上げる動作をやってみた。
「若干、左の唇が下がってますね。」とのこと。ビートたけしではないけれど、「顔面マヒナスターズ」若干系なわけか。
ちょこちょここまめに「うー」「い」の運動をやること、目の周りを、こちらも気づいたときでいいので、マッサージすることを勧められた。
この程度なら見かけは気にならないんだけど、利き目が左なので、見る時見づらいし、目が疲れやすくなっている。それでも見ようとすると頭痛くなる。厄介。

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