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芒種


6/5~6/20頃
二十四節気は芒種 (ぼうしゅ)でした。

芒種の「芒(ぼう)」は訓読みでは「のぎ」「けさき」と読み、麦や稲などのイネ科の植物の穂先のチクチクした毛の部分を指します。
芒種の時季はこの「芒」のある植物の種をまいたり、麦を刈り入れたり田植えを行ったりする目安ということです。

螳螂生 (かまきりしょうず)

6/5~6/9頃
カマキリが卵からかえる頃です。

子どものころは自宅の庭によくカマキリのたまごを見つけていました。
この時期にいっせいに孵化するので、庭に小さなカマキリがたくさん歩いていたことを覚えています。
カマキリのあかちゃんかわいいですよね。

わたしは虫はだいたい好きです。
かぶれたりしないものであれば基本的に素手で触ることができます。
カマキリも例にもれず、見つけるとつかまえていたのですが、大きいカマキリはちょっとこわいんですよね。カマで攻撃されると痛いので。
胴体の部分を後ろからつまめばなんてことないのですが、あばれるカマキリにはちょっとたじろいでしまいます。

威嚇してくるポーズもかわいいんですけどね。(強者感)

腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)

6/10~6/15頃
蛍が灯りをともして飛び交う頃です。

昔は、暑さに蒸れて腐った草や竹の根が蛍になると信じられていたそうですよ。ちょっと幻想的ですね。

実はわたしは蛍を見たことがないんです、たぶん。
水がきれいなところにしかいないんですよね。
一生のうちに一度は蛍がほのかに光って飛び交う夜を過ごしてみたいです。

梅子黄 (うめのみきばむ)

6/16~6/20頃
梅の実が黄色く色づき始める頃です。

スーパーにも梅の実が並んでいますね。
タイムラインでも梅酒をつけている方を何人か見ました。

これからどんどん暑くなりますね。
わたしは熱中症対策に梅干を重宝しています。
塩分補給になりますし、クエン酸が豊富なので疲労回復が期待されます。食欲も増進されるので、夏バテ対策にもなりますね。


梅雨入りしましたがいうほど雨続きでもないこの頃です。
Twitterのアイコンを梅雨限定にしましたが、週間天気予報を見ると晴れマークが続いています。いったいいつまで使えるのでしょうか。

本格的な夏が来る前に、いまのうちから暑熱順化していきましょうね。
夏バテにならないためにも、暑くてもからだを動かして少し汗をかくことが大事です。

ご自愛、ご自愛。

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