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美とは「ありのままの私たち」と定義されるべき。でなければ美の概念自体が私たちの敵となる。


いつから人と比べて自分に価値がないと思い込むようになったでしょうか。いつから化粧して、人並みに顔を整えなければならなく、可愛いくいなければならないと植え付けられたのでしょうか。


自分からおしゃれがしたい、可愛くなりたいと思うのは自然なことです。しかし、可愛くなければならないの呪いにかかり苦しむ人が多いのも事実です。


私はイギリスや台湾に来て思います。化粧しなくても、適当な服を着て歩いても、いいんだと。
特に今住んでいる台湾は、そう思わせてくれます。

台湾人はあまり人のことを気にしていません。好きな格好をします。
ラフな服装だからといって、恥ずかしがることもなく、化粧をしていないからといって隠すことなく、ありのままの姿でみんな晴れ晴れしていて堂々としているのです。
そして幸せそう。

最高ですよね、本来の自分の姿で堂々とできるのは幸せなことだと思います。
もちろん、おしゃれしている人はおしゃれしている。ただそれだけ。
ラフな格好している人はそうしている。それだけ。です。


自分が最高な状態でいられることが本当の美だと感じさせてくれます。

おばあちゃんがミニスカート履いてもいいし、すっぴんで仕事に行っていいし、奇抜な格好をしたっていい。

自由です。
そこに「しなければならない」は存在しないのです。

人と自分を比べるとキリがないのです。たまに自分へのスパイスとして、モチベーションとしての材料としてはいいかもですが、
過剰に行きすぎた「ねばならない」は本来の自分を殺すことになると思っています。

生きているだけで美しいのですから、
自分は最高だと気づいてください。

そして自分が思う楽しいことを優先してください。

美の概念がみんながしんどくなるようなことになるのを防ぐために、「あなたは美しい!」「あなたは可愛い!」
毎日自分に向かって言って欲しいです。


堂々としている人は魅力があります。
自信は後からついてきます。
生きているだけで美しいのです。



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