ワーク・ライフ・バランスと就活

最近、自分は身も心も犠牲にしてまで成長したいとは思っていないことに気づいた。
成長したいと思っていることは確かだ。だが、どのくらいの濃度と速度で成長したいのかという観点も忘れてはならない。

ワークとライフなら断然ワーク重視と言われるのが、コンサルやスタートアップだ。就活エージェントに紹介されるのも、このあたりのものがある。
話を聞いていると、キーワードは「圧倒的な成長」だ。やっぱり鍛えてきた人の喋りはうまいし、キラキラしていて引き込まれる。一種の憧れも抱く。
だが、この「圧倒的な成長」を自分は求めているのかと言われればそうではない。ワークとライフはバランス良く取っていきたいと思っている。

自分は割と気分の浮き沈みが激しい。こうしようと思っていたことが、様々な要因により困難になったらやる気をなくしてしまう。
一日の中でもスイッチのオンオフがある。一週間の中でも特にやる気の出ない日があったり、月に一度はほぼ布団から出ない日もある。何も考えないで休憩する瞬間が自分には必要だ。

では本当はずっと休憩していたいのかと言われると、そうでもない。丸一日何もしない日が2日続いたとしたら、刺激のなさに飽きてしまう。何か動いてたいし、学びたいし、人と会って喋りたい。

そんな自分はどんな企業が合っているのだろうか。仕組みが完成されているところで働くのも自由がなくて嫌だし、仕組みがほぼない中で自由すぎるのも嫌だ。中間くらいが自分にとってちょうどいいと思っている。

こんな感じで、やりたくないことややりたいことを考えながらだんだん絞っていきたい。
そのためには、人に会っていろいろ聞いてみることが大事だ。もっと場数を踏んで、いろんな選択肢から吟味していきたい。まだまだ道半ばだ。

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