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自分の意見を発言するのは疲れる

マルシェの出店依頼が社長からあった。知ってもらういい機会になるのはわかるけれど、メリットよりもデメリットの方が大きいので、断った。

「ひとりでパニックになっている」、そう言われた。自分の意見を言っただけのつもりだった。この国では、従順に従わないと、「異常だ」と判断されるようだ。

自分の意見を言うのは疲れる。マルシェ反対の文章を送った次の日は、体調が悪くて一日中寝込んだ。どう思われただろうか、批判されるだろうか、と一日中気にしていた。

結局マルシェの話はなくなった。けど、「ひとりでパニックになっている」と言われた事実はなくならない。

サラリーマンとして雇われて生きていくの、向いて無さすぎる。何も意見を持たず、言われたことに従い、淡々と仕事ができる人間だったらよかった。その方が、この国では生きていきやすいらしい。

でも、自分の意見を持って、発言できる人間のままでよかった。東京に染められてなくて、本当によかった。

早く独立したい。あと数年の辛抱。頑張る。


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