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私の活動、現在に至るまで

皆様、いつもご覧いただきありがとうございます。
早速ですが、本日は私の活動についてご紹介いたします。

私は現在、フリーランスのピアニスト・音楽講師として活動しています。
一部のお仕事は事務所でお世話になっておりますが、その事務所も自分でアクションを起こし、採用いただきました。
その他の仕事は、全て自分で集客、SNS発信を積み重ねて現在に至ります。
コネクションは一切使っていません。

参考までに、現在の仕事を大まかに記すとこんな感じです。
(2022年7月時点)

ソロ

セレモニー(お通夜・葬儀)の生演奏:週4程度
コンサート活動:2〜3ヶ月に1,2回程度
その他イベント演奏など

アンサンブル

コンクールや演奏会の伴奏、そのリハーサルも含めると年間数十件以上。

レッスン

月3または4回の定期レッスン・月1から可能な単発レッスンをご用意。
複数の曜日で数人ずつ。ピアノ、音楽理論、ソルフェージュまで展開中。

こんな感じです。なお、私の詳しいプロフィールは公式HPをご覧下さい。

音楽中学・高校・大学・大学院と学んだことを、何としても仕事としてフルで活かしたい思いがとにかく強くて。

実際、特に大学院の頃は、理想とする活動をするために何をすべきなのか、入念に調査し、
社会人になって以降も試行錯誤していました。
こうした部分の詳細については、後日音楽家のキャリア形成についての記事で取り上げますね。

実は大学院を修了した後は、社会人1年目は楽器店講師、2年目に入って最初の約1.5ヶ月間は別の音楽系団体に身を置いていました。
しかし、何かと考えた結果、続けることが難しくなり、
最終的にフリーランスとして現在の働き方に辿り着いたのでございます。

ちなみに、過去も今もアルバイトはしていません。
なぜなら、アルバイトをしたら本業の演奏活動やレッスン、準備時間減少などの影響が当然ながらあります。これでは本末転倒です。

ちゃんと音楽だけで生計を立てるため、
理想とする活動に辿り着けるように日々模索・調査を重ね、行動して地道に仕事を増やす意識が必要です。
そのくらいの覚悟がなければ生き残れません。

子供時代から今に至るまで、そこには必ず音楽があった

4歳から音楽に触れ始め、音楽中学・高校・大学・大学院と進学。

実は小学校〜高校までの間と、社会人デビューからフリーランスになるまでの約1年間と数ヶ月、
運が悪かったのか、組織内で苦しいことに沢山直面したり、良くない思いもしました。
(内容は省きますが)

中学校の時は精神的にも非常に追い詰められ、
中学2年の3学期から別の音楽中学に転校するまでに、事態は深刻でした。
(転校先の中学ではトラブルはなく、今も当時の同級生とはお仕事で共演したり、情報交換する関係です。)

大学・大学院は、トラブルはなかったものの、
それまでのトラウマがあって特定のグループには属さず、(属せず?)
結果として小学校〜大学院まで、音楽に専念した生活でした。

最終的にコンクール優勝や上位入賞、学生のうちから演奏活動を始めるなどのキャリア形成も叶ったわけで、結果的にはよかったと思っています。

社会人1年目・2年目の始めの間は、生き地獄のような思いをしたこともありました。
でも、自分の道を突き進みたく行動し続けた結果、
少しずつお仕事のご依頼も頂けるようになり、理解のある事務所やお客様との出会いにも恵まれ、
25歳でフリーランスになります。

良くない思いをした所を全て去った途端、
ありがたいことに仕事がどんどん増えたのです。
巡り合わせって本当にあるのだなと。
心から信頼できる方々とだけ仕事をして、
素敵なお客様に精一杯の演奏・レッスンを提供して、
好きなファッションを楽しむ…♪

世界情勢の影響も、幸いにもさほど受けず、
仕事も減るどころか年々どんどん増えて忙しいくらいです。

結論として、今最高にストレスフリーで生きています。
「仕事が一番好き」とはっきり言えます。
逆にそれまでよく頑張った、よく耐えたと、
過去の自分を褒めてやりたいくらいですよ。笑

こんな感じで、何かと紆余曲折ありますが、ちゃんと生きております。笑
直感が大切なことも多いのも実感しました。

次回はいよいよ、音楽大学やコンクールの色々、音楽家のキャリア形成などについてお話するシリーズがスタートです。

「シリーズ クラシック業界の色々 〜今、そしてこれから〜」開幕!
ぜひお楽しみに!

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