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連れ子の冬休み我が家滞在が終了

無事に終えました!

今回は、
継息子が12日間。(彼女は7日間)
継娘が8日間。
の、我が家滞在でした。

継息子の彼女が来るにあたり、私のストレス独り相撲がありましたが、

来てみれば、継息子は彼女の相手に忙しく、また、彼女も部屋でのんびり過ごしたい傾向の強い子だったので、継息子カップルは2階のお部屋で、私と夫は1階の居間で過ごす時間も多く、まったりと過ごすごとが出来ました。
それに、彼女のキャラクターも感じが良くて、一緒に過ごす時間も楽しめました。

今回の冬休みですが、
お父さんにべったりだった継息子の父離れ(彼女がいるからかもですけど)を感じることが出来たり、
継娘と、心の距離が近づく会話が出来たりと、
なんだか収穫が多くて、また一歩お互いに近づけた感覚の持てた良い感じの滞在となりました。

クリスマスには会えなかったので、継娘が来た時点で(もう新年でしたけれども)クリスマスのプレゼントを渡し、子供達からも、夫と私それぞれに素敵なプレゼントを頂きました。

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ドイツでは、子供が小さな頃は勿論プレゼントは親からの一方通行(サンタクロースでは無く、天使がプレゼントを運んできてもみの木の下に置いておいてくれる)ですが、子供も大きくなってくるとクリスマスプレゼントは家族でお互いにプレゼントし合うもので、もみの木の下に家族間のプレゼントが置かれて盛り沢山になります。

数年前の我が家のクリスマスの様子

プレゼント内容は特別高価なものでもありません。欲しがっていた色ペンセットやら本やら。我が家では、子供達に直接リクエストを聞いてからプレゼントを用意します。我が家での予算は子供それぞれおよそ1万円まで。それ以上に高価な場合は、家族共同購入(時には元嫁までもが合同で)になったりします。例えば、過去には「キャンプ用のテントが欲しい」「寝袋が欲しい」などがありました。子供達からは手描きの手作りカレンダーをよく貰いました。
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私達から、
継息子には味気ないけれど現金を。(彼の希望。欲しいものがあって購入資金に足すそうです。)
継娘にはパン切りナイフ(これも彼女からのリクエストでした)と現金を渡しました。

子供達から、
夫には、「出勤の車内で聴けると思って…」と、継息子と継娘2人でラジオのように色々なテーマや思い出話を会話する様子を録音したDVDを3枚(夫大喜び!) & サイコロゲーム。
私には、継娘からは手編み(もう一度言うよ、手編みなのよ!)手袋と、継息子からは童話のミニ映写機(子供用のおもちゃです。私、以前はおもちゃ関係の仕事をしており、幼児教育だけでなくおもちゃも好きなもので。四十半ばの継母に対してこれをチョイスしてくれるなんて、良くわかってくれてるなあと驚きました。)
を頂きました。

継娘はパン職人の学び中なので、練習になるし…と、手作りクロワッサンも焼いてくれました。

継娘作の手作りクロワッサン
私や夫が遊びでチョコ入りには目をつけてみたけれど…
見事にぽろぽろ落ちちゃいました。押し出されております。

継娘に「最近はどう?」と聞くと、パン作りは楽しいと言うし、学校のクラスメイトとも楽しくやっているらしいのですが、実習先で人間関係の壁にぶち当たっているそうで、少し精神的にしんどいと言うのです。
時に涙を浮かべるので、つられて私も涙目に。
その話を4人で真剣に話し合いました。

継娘は明るくポジティブ思考な子なので、弱っている一面をあまり見せることがなく、余程なのでは…と夫も私も心配しています。
継娘は今、社会に出る訓練中。そして早くも職場での1番の悩みどころ『人間関係』に揉まれています。直に救いの手を差し伸べることは出来ませんが、「無理をし過ぎないように。私達は応援するし、味方でもあるけれど、そこ(現場)に居るのはあなただから。自分を守ってね。」とは強く言い伝えて、夫と共に見守ります。
今朝は今年の初実習だったので、「気に掛けているからね。」とメッセージを送ると継娘は「話せて、聞いてもらえて良かったよ!ありがとう。」と返事をくれました。

今回の連れ子達の滞在は、期間も程よく「楽しかったね。」で終えることが出来ました。
(夫は継娘が来てから直ぐにもう日中は仕事に行っていたので、「特に継娘との時間が少なかった」と思っているとは思いますけれども。)

自分自身の時間に忙しくなって来ているのは、成長の証。

大学を辞めると決めてから、親からの養育費でふわふわふらふらしていた期間の継娘にはストレスマックスでしたが、継娘自身が実習で稼ぐようになり、頑張っている様子を見ると、ストレス無く「頑張ってるね!」と心から思えて、私の心の余裕と言いますか、ストレスの有無の違いに驚きます。
「ふらふらする継娘にお金を支払っている状態」と「お金も補助程度の支払いで済んで、尚且つ彼女自身が頑張って稼ぎつつ学んでいる状態」の違いなので、そりゃそうかも知れませんが。

継娘はパン作りの後も、しっかり綺麗に後片付けまでこなしてくれて、食後の食器の後片付けもテキパキしていて、さり気ない動きに成長を感じました。

今回の滞在は良かった!
夫にも「今回、大きく一歩また子供達と近づけた気がする。」と伝えると、「僕も、萌がストレス少なく過ごせているなって感じていたよ。」と言われました。

良きかな、良きかな。

嬉しい。

2023年1月9日


ありがとうございます。励みになります。 頑張って更新しますね。夫と美味しいものを食べたいな。