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世界は広い

みなさん、こんにちは。
いしいもえかです。
いかがお過ごしでしょうか?

今回も前回同様、ターニングポイントについてお話しします。
2回目のターニングポイントだと感じた出来事は私の中の世界がパッと弾けたような感覚でした。


人生何があるかわからない

人生何があるかわからない、というのも私は現在オーストラリアに住んでいます。
つまり、私は現在海外にいます。
これを言うと驚かれるのですが、私は海外になんて行きたいと思ったことがありませんでした。
日本の方が安全だし、ご飯だって美味しいし、四季があって、本当に好きな国だからです。
わざわざ遠い、言語の違う海外に行く必要性を感じていませんでした。
(英語の成績がすごく壊滅的に悪かったのも影響していますが)
なので両親や友人に海外に行くと言った時にはすごく驚かれました。

本題の「なんで海外に行こうと思ったの?」ということですが
それは本当に些細なことでした。
みなさんからしたらそんなことで?!と驚かれるかもしれません。

あれは私が休日にショッピングモールを歩いていた時のことです。
お手洗いに向かっている時、角を曲るところで海外の女性とぶつかりそうになりました。
私は咄嗟に「すみません!」とペコペコしましたが、その方はすごく素敵な笑顔でニコッっとして立ち去りました。

はい、それだけです。

たったのそれだけで私は海外に興味を持ちました。
というのも、もしお互い日本人同士だったらすみませんとペコペコしあうと思います。
でも価値観の違う、考え方の違う海外の方は素敵な笑みをして去っていきました。
その時に(海外の価値観を知りたい、素敵な習慣を知りたい!)
そう思いました。

元々海外では価値観が違う、そのことは頭ではわかっていました。
ですが実際にそれを肌で感じて、すごく魅了されました


海外で生活したい

海外で生活する手段としては旅行、留学、ワーキングホリデーの3つの選択肢がありました。
そこでなんで私はワーキングホリデーを選んだのか。

まず旅行では短期間、そして現地の方とあまり関われないかもしれないと思ったのでなし。
留学ではまず学費がすごくかかる、そんなにお金に余裕はない、なし。
そしてワーキングホリデー。本当にこれは私にとってちょうどいいじゃないか!!思いました。
1年間滞在することができて、現地で働くことができ、4か月までなら語学学校に通うこともでき、旅をすることだってできる。
本当に自由度の高いビザだと思います。
(しかもオーストラリアは条件はありますが最大3年間このビザで滞在できます)

そしてオーストラリアを選んだ理由ですが、まず英語圏であること、治安の良い国ということから調べ、さらに自然が豊かで多国籍な国ということから初海外の私にはありがたい!ということでオーストラリアに行くことに決めました。

そして当時仕事も順調だったため、よし2年後に行こうと決めた矢先にコロナ流行。
周りの人たちはコロナのこともあり、本当に行けるの?厳しくない?と言われたりもしましたが、なぜか私は2年後は確実に私はオーストラリアにいるという謎の自信がありました。
なのでコロナが流行していても全く心配していませんでした。
そしてギリギリまで延期になるか微妙でしたが、奇跡的に予定通りに旅立つことができました。


結果、本当に来て良かったと日々感じています。
実際に海外の友人を作り、現地の方と一緒に仕事をして、本当に価値観が広がりました。
世界って本当に広いんだなとしみじみと感じます。

フレンドリーで、目が合ったらお互いにニコーッと笑い、心に余裕があって、みんな優しくて、本当に大好きです。

実は海外来る前は怖いな、不安だな、やっぱり行くのやめようかなと思ったこともありました。
でもそれは私が海外のことを知らないから。

無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり

これは私の好きなソクラテスの有名な言葉です。
知らなかった、知ろうともしなかった、知っていても行動しなかった意味はなく、知って、行動することが大切であるということ。

実際に知ると大好きになるくらい魅力の溢れる世界です。
人生を終わらせてもいいと思っていた私は、きっとあのまま日本だけにとどまっていたらきっとまたどこかで鬱が再発していたと思います。
でもこうして人生の選択肢が増えたことで、私はもうどこでも生きていけます。
鬱を乗り越えて、言語の分からなかった海外で生活して、いろんな経験をして私はさらに強くなりました。

正直怖いものなしです笑

何があっても、それが人生!
何事も経験として自分の力になるので失敗なんてもの存在しません。
なのでみなさんも失敗を恐れずに色んなことに挑戦してみてください!


ということで、長くなりましたがターニングポイントのお話でした!
本当に、この2つの出来事がなかったら今の私はありません。
当時は辛かったことでも、今ではなくてはならなかった経験。
もちろん皆さんに辛い経験をしてほしいとは思っていませんが、
もし辛い経験があってもそれは必ずあなたを強くしてくれる経験です。


みなさん、毎日お疲れ様です。
今日も一日、一緒に頑張っていきましょう!
それではまた次回!
素敵な1日をお過ごしください🍀

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