池田萠

作曲家です。

池田萠

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最近の記事

いまいけぷろじぇくと vol.10にむけて⑤演奏家のうたさんとみはるさんのこと

今回の演奏家のふたり、Twitterかなにかで「私的ゴールデンメンバー」と書きましたが本当にそう。この《全景》シリーズ(といっても計2回だけど)は、vol.9がいまいけぷろじぇくとの「いま」、今村俊博くんのほぼ個展、今回のvol.10が池田萠のほぼ個展、ということですが、なぜこうなったかと言うと、vol.9を企画している段階で私が妊娠中である可能性が出てきたからでした。つまり、さすがに妊婦でいまいけぷろじぇくとのような曲目のもの(時折身体張るやつ)はできないね?どうしようか・

    • いまいけぷろじぇくと vol.10 に向けて④遺書をしたためた話

      さて、次回は演奏家のおふたりについて書こうと思います。 と、前回書いたけれども一旦別の話。 この公演は2020年6月に開催予定でした。言わずもがな、新型コロナウイルスのそれこれにより休校だったりてんやわんやの時期でした。例に漏れず延期。ロームシアター京都でのいまいけぷろじぇくとがホストの「Sound Around 001」の公演を妊婦状態で終え気が抜け、そして様子を見つつ第10回公演を2022年5、6月ごろの開催を目指し助成金への応募などなど進めねばならない時期である20

      • いまいけぷろじぇくと vol.10 に向けて③

        先日は名古屋でのリハーサルでした。帰りは電車の車体の何かの確認と人との接触が重なり足止めを食らって京都に帰れず、名古屋に引き返して独房みたいなやっすい宿(でも設備は十分だし掃除も行き届いていてキレイで案外よかった)に一泊して翌朝5時台に起きて京都にやっとこさ帰って子どもらにご飯作って食べさせ保育園に送り届けました。ふー。 オンラインでのリハーサルも盛んに行われている昨今ではあるが、直に会えるのはやっぱり違うなぁ。打楽器の林美春さんがリハ会場のドアを開けて入ってきた瞬間に「生

        • いまいけぷろじぇくとvol.10に向けて②

          市原佐都子さんの「バッコスの信女」があいちトリエンナーレ2019で上演されていた時、私はちょうど出産後で名古屋の旧市民病院に入院中でした。そういえば台風も来ていて、公演期間の1日ほどが中止になっていたっけ。赤ちゃんを新生児室に預け用事を済ませながら、病院の大きめの窓から大荒れの外を看護師さんと見ながら「うわー」なんて言って、看護師さんからは「うちは災害時避難所にもなるからよっぽど大丈夫」との情報があり、こういう日に陣痛が来て病院に移動せねばならない、みたいな状況にならなくてよ

        いまいけぷろじぇくと vol.10にむけて⑤演奏家のうたさんとみはるさんのこと

          【10/15公演情報】いまいけぷろじぇくと vol.10 《全景》

          いまいけぷろじぇくと vol.10 《全景》 ゲスト:宇多村仁美(ソプラノ)、林美春(打楽器) アフタートークゲスト:金子智太郎 ”ほぼ“池田個展!前回の第9回と今回の第10回はこれまでと趣向を変え、今村・池田個人に焦点を当てた企画である。2012年〜現在に至るまでのパフォーマンスソロ、器楽・声楽ソロ、デュオ、トリオの池田作品と今村作品を取り上げる。 作曲家、 そしてパフォーマーとしての、池田の思考の軌跡を見渡すことが出来る。 《全景》が、そこにある。 また、アフタートーク

          【10/15公演情報】いまいけぷろじぇくと vol.10 《全景》

          いまいけぷろじぇくとvol.10にむけて①

          これまであまり自分のことを文に残る形で言ったり書いたりをしたことがない(旧Twitterでの垂れ流しは別扱い。垂れ流しだし…)ので、広報も兼ねて公演までにいくつか書いてみようと思います。せっかく(ほぼ)個展やるし。 最近アフタートークや打ち合わせなどでよく話すのは「生活と制作とがシームレスにつながっていること」についてです。数年前までは、私生活のアップダウンや事情などが作品に影響する、ということってダサい〜と思っていたし、クラシック音楽の楽曲の作品解説に私生活の変化や書いた

          いまいけぷろじぇくとvol.10にむけて①