見出し画像

志学社を応援する方法

 016

 TwitterやFacebook、はてなブックマークなどを見ていると、志学社を応援したい、お金を落としたい、はたまた出資したいというような声まで観測できる。
 また、会社の問い合わせフォームからもさまざまなメールをいただいたり、突然会社を訪ねてくださる方もいらっしゃるという、大変ありがたくも、鬱病の僕にはなかなかそのすべてにきちんとおこたえするのが困難な状態になっている。
 そこで今日は、「志学社を応援する方法」について、かなりぶっちゃけたところを書こうと思う。
 よろしくお付き合いください。

 さて、志学社が短期的かつ即物的に助かる方法というのは、大きく分けて3つある。

①自社出版物を購読頂くこと
 現在、重永瞬さんのラブホ論文をはじめ、数本の学術論文をKindle化している。
 これらをポチッと購入するなり、unlimitedで借りて読んでいただくと、Amazonからの入金の3割が志学社の取り分となる(つまり、印税率70%である)。
 これが学術的支援としては、今のところもっとも直接的な方法となっている。

②『半助喰物帖』に課金する
 平林が「草香去来」名義で行なっている漫画原作の原稿料収入が、現在の志学社唯一の毎月固定の収入である(志学社名義にしている)。
 ちょうど単行本の一巻が刊行されたので、こちらを買っていただくと、電子印税であればすべてが志学社に入金される(おもしろ漫画である)。
 また、連載継続のためには紙の単行本の売上が重視される(電子書籍の売り上げは各ストアからの入金がないとわからないためだ)。
 重版印税もすべて志学社に入るので、紙の単行本を買っていただいて重版がかかり、連載が継続すると大変ありがたい次第である。

③このnoteに課金する
 僕のnoteの売上は、サポートについては医療費に使うと以前書いたけれど、これを改めて、志学社の雑収入として処理しようと思う。
 投げ銭もサポートも(現在申請中の)マガジンも、すべて志学社の口座に入金するようにしたい。恐らく、これが一番入金サイクルは短い。
 もちろん、Twitterで随時アンケートを行い、可能な限り皆さんの求めるものを書くつもりである。

 また、ほどなくして吉川忠夫先生の『侯景の乱始末記』の予約注文や、研究会の立ち上げもできると思う。
 これらも直接的な支援になるので、ご検討頂けたら幸いである。

 なお、弊社は合同会社であるため、出資頂くためには定款改正が必要でなかなか手間がかかる。
 ご厚意は大変にかたじけなく思うが、どうか上記の方法で応援頂ければ幸いである。

(これより下に文章はありません)

ここから先は

0字

¥ 100

サポートは僕の生存のために使わせていただきます。借金の返済とか……。