雑記1017:腰がおわんぬしてしまった
最近は土日もみっちりと仕事をしなければならないくらい追い詰められている。
これはどう考えてもよくない状況で、僕だってできれば土日は仕事をしたくない。とはいえ、あまり迷惑をかけるわけにもいかないから、土日も仕事をするしかない。
昨年12月に予定を詰めすぎたのが原因のひとつで、もうひとつは年明け早々に超大急ぎ案件が舞い込んだためだ。
5日に打診があって、すべてを14日までに完了する必要があった。そりゃあもう、てんてこまいである。
おかげさまでこの件は何とかなったので、いまは若干落ち着いて、これから通常業務に戻していこうというところである。
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腰がおわんぬしてしまったのは、そんなドタバタが最後の山を迎えようとしている日曜日のことであった。
会社で立ちあがろうとした拍子に、ピキッといってしまった。簡単に言えば、軽度のぎっくり腰である。
幸い、一昨年だかに本格的なぎっくり腰(こちらはかなり本格的だった)をやらかした際、整形外科で購入したコルセットが自宅にあった。スローな動きで帰宅して、湿布を貼ったうえでコルセットを装着した。
コルセット(医療用)というのはすごいもので、きちんとつけていると腰に強く痛みを感じるような動きができない。それゆえに日常生活をなんとか送ることができる。動きは若干スローになるが。
そんなわけで、二日ほどコルセットで過ごし、いまはもう軽快したので外している。
コルセット装着期間にもっとも気を遣ったのは風呂であった。なにせ、コルセットをつけたまま風呂に入ることはできない。全裸中年男性とならざるを得ないのだ。そして、足を滑らせたら溺死もありうる。風呂で死ぬ人は案外多いのだ。
加えて、風呂掃除(浴槽の掃除)というのは、人間がある程度無理な姿勢を取らざるを得ない(なんとかならないのかと思うが、柄の長いブラシを買うとかしかないだろう)。
そうして、ヒヤヒヤしながら風呂に入り、風呂掃除をし、生還していまこれを書いているというわけだ。
そういえば、僕の曾祖父は風呂で死んだ。彼の場合は心疾患だったようだが。まあとにかく、風呂で死ぬ人は案外多く、僕はいまのところ無事である。
全世界に4人ほどいる熱狂的なファンのひとたちは安心して欲しい。
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腰がおわんぬしている間は仕事量も減っていたし、超大急ぎ案件の最後の対応もあったので、いまは大量の通常業務と戦っている。
世に出るのは早いものが今月末、遅いものは今期中(24年9月末まで)にはまだ情報も出ないかもしれない。
とにかく大量の本やなにかをつくっているので、どんな球が飛び出すかはお楽しみである。
つまり、新刊のカバー袖で予告していないものも出る。
どうでしょう気になるでしょう。まだ秘密です。
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