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ゲーム実況に助けられた話

久しぶりのnote更新です。どうしても書いておきたいことがあるので残そうと思います。感情が高ぶっていて、導入とか、掴みとかそういった小細工を一切無視して思いのままキーボードを叩いています。可能であるなら叫び出したいですね。駄目ですけどね。

わたしの趣味のひとつにゲーム実況動画を見ることがあります。そのなかでも一番初めに好きになった実況グループが「幕末志士」です。彼らですが、本日5月2日をもって実況活動を一旦休止します。今回は、そんなお二人について、書いていきたいと思います。

わたしが彼らの動画を初めて見たのは、当時お付き合いをしていた方から勧められたことがきっかけでした。「キノコから逃げる動画があって、面白いから見てよ。」キノコ?なんのこっちゃ。そう思いながらニコニコ動画で彼らの名前を検索したことがきっかけです。そこから投稿されている動画をチェックし、チャンネルに入会し、毎週のラジオを楽しみ過ごしていました。

人生、生きていれば様々なことがありますが、ちょうど半年前くらいにわたしの人生でとてもつらいことがありました。毎日毎日泣いていて、布団に入っても眠れないし、気分が落ち着いてもふとしたことがきっかけでまた泣き出す。人に泣き顔を見せるわけにもいかないから、お風呂で隠れて泣いて、お酒を浴びるように飲んで、そんな自分が心底嫌になる。何回も死にたいと思いました。走行する車を眺めては、あれに轢かれたら死ねるかな、なんて考えたりもしました。心も体を疲れ切っていました。

眠れなくて死にたい夜に、彼らのラジオを聴いていました。何百というたくさんのラジオがアーカイブとして残されていますが、そのほぼ全てにたくさんの笑い声と弾むような声があります。それに花を添えるようにリスナーの楽しそうなコメントが画面を埋め尽くします。とっても眩しかった。きらきら、きらきらしていました。つらかったとき、何度彼らの動画に助けられたか。精神を保っていられたのは、綺麗な言葉が並べられた文章でも寄り添うような音楽でもなく、画面の向こうで馬鹿みたいに笑っている2人の声とそれを心から楽しんでいるリスナーの方々のおかげです。

彼らが休止する理由は、あまりにも彼ららしく、初めてその旨を聴いたときは「すれ違うカップルみたいだな。」と思いました。(表現が適切ではないと思いますが、当時の所感です。申し訳ありません)お互いへの気遣いの方向が噛みあわなかったような、歯痒い、もどかしい印象がありました。本人たちにしか分からないことをここで推測するのはあまりにもデリカシーがないと思いますが、親友として楽しくゲームをしていた小学生が、ここまで大きなものになって、きっと様々な苦労だったり、苦悩があったと思います。それでも最後まで純粋に笑いあってゲームをプレイして、そのゲームの楽しさを伝えてくれて、本当に本当に感謝しかありません。ここで伝えても彼らに届くことはないけれど、それでも、本当にありがとうございました。どうかこれからも幸せでありますように。助けてくださって、生活に彩を与えてくださって本当にありがとうございました。

もしかしたら、ある程度の時間を経て、ひょっこりと彼らがゲームをしている姿を見ることができるかもしれないですね。そのときわたしはどんな人生を歩んでいるか、皆目見当が付きませんが、彼らのように好きなものを大切に抱えていられたらいいなと思います。

こんな湿っぽいポエムみたいな文章、お門違いかもしれませんが、これが今の気持ちなので書いておきます。

あー、でも本当にさみしい!少し時間がかかるかもしれないけど、受け入れていきます。本当に本当にありがとうございました。センキュー!