◇始まりがあれば終わりがあって、終わりがあったら始まりがある。#322

3/31といえば、世間でいえば年度末。

私も働いている職場を
本日を持って卒業をした。

やっぱり〝別れ〟というのは
何度経験しても寂しい。

勤めていた職場から離れる。
通っていた場所から離れる。
ずっといた人と離れる。

これは何百回と経験しても
絶対に寂しくならない、悲しくならないということは
無いと思う。

でもこの世の仕組みから見ると
どんな物事において永遠なんて存在しない。

私たちは生まれてきたけど必ず死ぬ。
それと同じように

職場に勤めるという始まりがあれば
職場を辞めるという終わりがあり

とある場所に通うという始まりがあれば
その場所から離れるという終わりがあり

人との出会いがあればお別れがあるように
全て始まりがあれば終わりがあるのだ。

でも、人生には終わりだけではない。

私は一旦、仕事は終わるを遂げるが
明日からまた新しい人生がスタートする。

新たな自分の人生が始まる。

要するに、終わりがあればまた新たな始まりがあるのだ。
これは絶対的な法則。

だからこの世界は始まりと終わりの繰り返し。

どちらが一方がずっと続くこともなく
両方セットで存在しているし
私たちはどちらも必ず経験する。

〝お別れ〟だけに着目すると
悲しいイメージかもしれない。

でも、長い目で見ると新たな始まりだ。

きっと今日何かから離れる人も
誰かとお別れをする人も多いと思う。

だからこそ伝えたい。
別れは決して悲しいものではないんだよ、って。

その別れはなにかしらの始まりを意味するからだ。


きっと今日何かが終わった人は
明日から新たな一日が始まる。

そして、新たな人生がスタートする。


新しい職場にいくことかもしれないし
恋人が夫婦に変わることかもしれないし
いままでやってきた何かをやめることかもしれない。


なにか新しいことを始めるとなると
不安や恐怖でいっぱいになるかもしれない。

またいい人と出会えるかな？
いい場所と巡り会えるかな？と
怖気ついちゃうかもしれない。

でも、それを乗り越えた
その先にはまた新しい出会いありご縁もあり

あなたが手に入れたかったものが
そこにはたくさんある。

だから別れを寂しいもの、悲しいもので
終わらせるのではなく、新たな始まりとして

一歩を踏み出してほしい。

その一歩は終わりから生まれた
新たな一歩なのだから。

何があっても大丈夫。
自分は幸せにしかならない。

そう信じて、自分のために
新たな始まりを迎えにいこう。

これから始まる最高な世界を
自分の手で創っていこう。

また終わりを迎えたら
始めればいい。

始まったらならゴールに向かえばいい。

そうやって私たちは生きているのだから。