◇14日連続Noteを書いてみて気付いたこと。＃14

「1日1Noteを書くぞ！」と決めてから
あっという間に2週間。


この記事で14つ目になる。

14日連続でNoteを書いたことで
気付いたことがたくさんある。



まずは、書くネタを探すことで
いつも変わらない毎日が少し楽しくなったり

普段見ている視点が変わったりするということ。


毎日歩いている町
毎日出勤している場所

それなのにどこか違って見えた。



だから毎日
「今日はどんなこと書こうかな～」と考えるのが案外楽しくて


こんなこと伝えようかな！
いや、でもこっちも伝えたいな！
んーこれも伝えたいな！


というように
伝えたいこと書きたいことは
溢れるように出てきた。


もちろん、14日間の中で何も浮かばない時もあった。


浮かばない時は正直焦ったりもしたし
何度も書いては消してを繰り返してた。


だけど、浮かばないからといって
過去の下書きから引っ張り出して加筆するという
妥協は絶対にしなかった。


なによりこの「1日1Note」は
文章力や表現力を磨く目的だけではなくて

今日思いついたことを新鮮なうちに
ありのままの〝感情〟で伝えたいという想いがあったから



何度も何度も下書きに眠らせ加筆や修正を繰り返し
ぐつぐつと煮込んでから投稿するよつな
普段のスタイルではなく


今日感じたこと・思ったことを
その場、その瞬間たちをその日のうちに書くようにしていた。


だからといってテキトーに書いているわけなく
どの文章も同じように熱を込めている。


それに私は文章を「これぐらいでいっか！」という
妥協を許せない。

その妥協を許せば許すほど
テキトーな文章を書くようになって

何も伝わらなくなってしまうし
自分が書いた文章を愛せなくなってしまうからだ。


きっと自分が愛すことが出来ない文章は
誰かが愛してくれることはない。



*


次に、気付いたこと。
これは自分の中の奥底に眠っていた望みのとびらを
やっと開けられたような気がした。



この14日間はどんなに疲れていても眠くても
いろいろなことをやらなきゃいかない中でも


下書きから過去に書いたものを
引っ張り出すことはせず

毎日自分でこれだ！と感じたものを書くと
1日1Noteを絶対に書き続けた。



その結果、14つも記事を書くことが出来て
正直自分でも驚いている。


驚きと同時に自分の中にある確信が生まれた。



こうかな？こっちの方がいいかな？って
頭と心をフル回転させていくうちに


そして
いろいろな文章を毎日書いていくうちに


「あー自分は文章が書くことがこんなにも好きなんだ」
ってことに気付いた。

私は文章を書くことが何よりも大好きなんだ、と。



文章を書くことが好きでなければ

毎日ブログやNoteなどで
何かを書き続ける人はなかなかいないし

そのうえお金を貰わなくても
やり続けることは難しい。


私はお金がもらえなくても
ずっと文章を書き続けたいと思うし

こうやって書き続けているからこそ
自分の中での「本当の好き」なんだと思った。


もちろん生活をするうえではお金が必要だから
お金をもらって文章を書くということもあるが


特にお金を貰わなくても
自分がただやりたくてやるのは

きっとこの「文章を書く」ということだけかもしれない。


もちろん大好きな人のライターをやるという夢もあるが
たとえそれが叶わなかったとしても
これから先もずっと文章を書き続けていく。

絶対に叶えるけどね！

*



前に自分のやりたいことは文章を書くことだと伝えたら
「文章なんてね、誰にでも書けるんだよ。」と言われ
とても傷付いた記憶がある。


傷付いたというか悔しかった。


確かに文章なんて誰にでも書けるし
SNSが当たり前ないまみんな何かしらの文章を書いているし

ブログやNoteで記事を書くことは
とても当たり前な世の中になっているかもしれない。

だけど私は、その人にしか絶対に書けない文章があると思っているし
表せないことだってある。

その文章に対する想いや熱の込め方だって違う。


それにたとえ同じ内容だとしても
言葉の使い方や表現の仕方が人それぞれ違って
自分の心への響き方も変わってくる。


矛盾しているが、

文章というのは誰にでも書けるけど
誰にでも書けるわけではないと思っている。


だからこそ私は
自分にしか書けない文章を書けるようになりたいし

文章にはありったけの想いや熱、感情を載せて
誰かの心に残るような、感動させたり喜ばせたりというような
心を動かせられるような文章を書いていきたい。




*

14日間Noteを書き続けてこんなにも
たくさんのことに気付けたから

書き続けてよかったと心から思う。


やはり何事も試してみることが
大切だな、とここでも実感した。


まだまだ理想とする像には程遠く
日々勉強・試行錯誤の繰り返しだけど

理想に近づくよう一歩一歩コツコツと進んでいく。

さて、明日は何を伝えようかな。