◇〝お金がもらえなくてもやる。〟それが自分の本当にやりたいことなんだ。＃46

自分にとって本当にやりたいことを
見つけるのはなかなか難しい。

私もあれこれいろいろなことに
手を出してみては続かずうまくいかずで

本当にやりたいことが
まったく見つからなかった。


でも、どうしても
「自分にとって本当にやりたいこと」を
私は見つけたかった。


それはなぜかというと
私には夢がある。


『好きな事で生きていく。』
ということ。


これは昔も今ずっと変わらない私の中のひとつの夢だ。


だから、好きな事で生きていくにも
まずは「自分にとっての好きなこと」を
明確にしていく必要がある。



だけど、私はこの夢を達成するための
「自分の好きなこと」がぜんぜん見つからなかった。


美容もファッションもマインドも占いも
心理学も料理もどれも好きだけど
〝プロ〟になるための熱量はそこには注げなかった。


というよりも自分の覚悟が足りなかっただけ。


でも、感じていた。
自分の本当に好きなことはこれではないんだろうな、ってことを。



*


あれこれあーでもない、こーでもないって
模索していく中で「自分はこれだ…！」って思うものが
たったひとつ見つかった。


それはなにかというと


小さい時からずーっと行っていて
尚且ついまもずーっと続けている


「書く」といいこと。


あれこれいろいろ手を出してみたけど
やっぱり私は「書く」ことがいちばん好きで

この先もずーっとやり続けたいし
たとえお金がもらえなくたって書き続ける


唯一自分がそこにたっぷりの熱量を注げることだった。


実際もいまもNoteはほとんど無料で
毎日更新しているし

最近は有り難いことに
ライターとして働かせてもらえているが
書くことが出来てそれでお金がもらえるなんて
とても幸せなことだと思っている。


それほど自分にとって「書く」ことは
大好きで本当にやりたいことなのだ。


だから、昔の自分に言ってやりたい。


「お金がもらえるかどうかはひとまず置いといて自分の好きをとことん追求して極めていけ」って。



*


私の大好きなことでもうひとつ「音楽」がある。

「音楽」はもう10年くらいの付き合いで
自分の生活にはなくてはならないものだ。


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だから、「音楽」と「書く」をどうしても仕事にしたかった。


たぶんその２つが組み合わさったものが
自分の中でどんなにやりたくないことも乗り越えられるものだし
プロになるために磨いていけることだと思っている。


そんな仕事あるはずがないと
ずっと思っていて諦めていたが

たまたまライターの募集のときに
その２つを叶えるライターがあり
絶対これをやりたい！と興奮した。


探しても探しても見つからない
失くしものにやっと出会えたあの感覚だ。



結果として、「音楽」と「書く」に関する
お仕事に携わることが出来て

これから自分の進むべき方向も見えた。
そして、覚悟も決まった。腹も括れた。


きっとその仕事が見つからなかったのは
ただ単に自分の視野が狭かっただけであり
自分の覚悟が決まらなかったからだ。



*


いまだって「書く」ことで
お金をもらえているか？と言ったら
生活出来るほどには達していない。


でもたとえお金がもらえなくたって
私は文章を書き続けるし、文章を磨くことは続けていく。

そして、自分の想いを誰かに届けたいし
感動させる文章や心に響く文章を書きたい。



昔の私はお金が欲しいという思いの方がとても強かったし
お金のために勉強するとい感じだった。


だけど、お金を稼ぎたいからっていう理由で
何かを極めるのは私には無理だった。


だから
そんなふうにたとえお金がもらえなくても
やりたいこと・やり続けたいことが

自分にとって本当にやりたいことであり
好きなことなのだと思う。


極めて極めて極めた結果、
それがお金に結びつく。


たとえいまはその好きなことで
お金をもらえないかもしれない。


でも極めて正しい努力をすれば
その対価としてお金はもらえるようになるし
資産に変わっていくはずだ。


あなたにとってお金がもらえなくても
やれること・好きなことは
とことん追求していこう。


それはきっとあなたにとって間違いなく
やりたいことであり、好きなことだから。

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