◇落ち込んでいても明日は来る。＃97

生きているとつらいことや悲しいこと
しんどいことや苦しいことだってある。


毎日楽しいこと幸せなこと
嬉しいことの連続だったらいいが

つらいことや悲しいことがあるから
私たちは幸せや楽しさを感じることが出来る。


だから
本当に幸せな人というのは
どちらの状況も受け入れられる人なのかもしれない。


いくら落ち込んでも明日は来る。

どんなに悲しいことがあっても
どん底に落ちたとしても

自分が命を終わらせない限り
明日というのは続いていく。


過去につらいことや苦しいことがあった時を思い出してほしい。


どんなに落ち込んでも
どんなに悔しくて泣いても

この人生が嫌になったとしても

時間が経つと
次の日があっという間に来てしまう。


そこで命を終わらせる選択をすれば
きっと明日はもう来ないが

多くの人は明日を続ける選択を選ぶだろう。


だからどんな出来事が起きても
今日まで生きてきたはずだ。


この世界は陰と陽の世界だから

幸せや楽しいというような
プラスだけが存在するのではなく

悲しいやつらいというような
マイナスも存在する。

マイナスだけを排除することは
決して出来ないのだ。


人間のすごいところは
困難を乗り越えれば乗り越えるほど
強くなれることだ。


最初は１の傷みがものすごく痛く感じていたが
いろいろな経験を経て
困難を乗り越えていくうちに
100の傷みでなければ
痛さは感じなくなる。


たとえば、
昔は「バカ」と言われたら
すぐ泣いていたけど

困難を乗り越え
つらさと向き合うことをし

今は「だからなに？」と
思えるようになった

むしろ「へー。」としか思わず
「バカ」という言葉に反応すらしなくなった

みたいな感じだ。



落ち込んで何度も何度も
這い上がっている人は
確実に強くなれる。

いや、強さしか生まれない。

どんな出来事があっても
何度も明日を迎えている人は
そのたびに強くなっているはずだ。


自分の人生だからどう生きるかは
自分の自由だし誰かが決めることではない。


落ち込んで明日を続ける人もいれば
終わらせる人もいるだろう。

それに良いも悪いもなく
その人の選択にしか過ぎない。


続けても終わらせてもいい。


だからこそ

自分が明日をどう生きていくか？が
なによりも大切なことなのではないだろうか。


落ち込んだままでもいい。
何もしないままでもいい。
乗り越えようと一歩踏み出すのもいい。
頑張ろうと起き上がってもいい。

なんでもいい。


だけど、
自分が命を終わらせない限り
明日は私たちをどんどん迎えに来てしまう。


最善の選択をしていこう