鬱展開の天才、「虚淵玄」(まどマギ、鎧武、沙耶の唄)
今回は、コメントでリクエストをいただいた「虚淵玄」さんについて紹介させていただきます。
虚淵作品、と聞いてパッと思い浮かぶ単語は何でしょうか?
きっとあの難しい漢字ではないでしょうか?(笑)
本記事では、虚淵さんの代表作からデビュー作、交友関係についても紹介していきます。
是非最後までご覧下さい!
1.虚淵さんの代表作品
虚淵さんは株式会社ニトロプラスの取締役で、同社のソフトのシナリオを多く担当されています。
例を挙げると
・沙耶の唄
・鬼哭街
・吸血殲鬼ヴェドゴニア
懐かしくて涙が出るかと思いました。
これら全て18禁ゲームなのですが、最近では一般的なアニメや小説などでも活躍されています。
例えば、
・魔法少女まどか☆マギカ(アニメ)
・PSYCHO-PASS サイコパス(アニメ)
・ガンスリンガーストラトス(アーケードゲーム)
・仮面ライダー鎧武(特撮)
・Fate/Zero(小説)
など、かなり幅広く活躍されています。
2.虚淵さんのデビュー作
株式会社ニトロプラスの前身から参加されており、
初タイトルは「Phantom PHANTOM OF INFERNO」
パッケージ見たことある人もいるのではないでしょうか?(筆者の家にもありました笑)
虚淵さんは大の映画好きという事で、この「Phantom」の中にも映画「レオン」のオマージュや「タクシードライバー」のオマージュなどが含まれています。(どちらも名作)
ちなみに、幼少期影響を受けたアニメは「装甲騎兵ボトムズ」だそう。
幼少...期?
3.虚淵あるある?
虚淵作品は「絶対鬱展開が待ってる」と言われる程、ダークで重厚なお話が多いです。
特にまどか☆マギカでは一見可愛らしいアニメからどん底に落とされた方も多いのでは無いでしょうか(思えばOP→EDの流れがもう不穏だった)
「脚本:虚淵玄」
その文字を見た時は、推しの死を覚悟する必要があるかもしれません。
ちなみに英語圏では「urobutchered(虚淵される)」という新語が作られました。マジで。
4.交友関係
重厚な世界観という事もあり、お付き合いのあるクリエイターの方々もまた濃ゆい人たちばかり。
仮面ライダー鎧武の一部やデモンベインのシナリオを担当された
「鋼屋ジン」さん。
最近やっと新刊が出たブラックラグーンの「広江礼威」さん。
亡くなられた鬼才、虐殺器官やハーモニーで知られる、「伊藤計劃」さんなど、そうそうたるメンバーとの交流があるそうです。
5.まとめ
いかがだったでしょうか?
陰鬱な世界観ながら、確かな満足感を与えてくれるクリエイター、虚淵玄さんの魅力が少しでも伝わったなら幸いです。
「クリエイター偉人録」では、主にゲームジャンルを中心として様々なクリエイターの方々を紹介しています。
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それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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