【ご報告】デジタル写真集が発売されました
このたび、写真集が発売になりました。
詩人・カメラマンとしてご活躍中の多彩なアーティストである紫衣さんに撮影していただきました。
巻末には紫衣さんの詩の言葉も添えていただき、感激でした。ぜひそこだけでも見ていただきたいところです。
無名の詩人の写真集なので、自分でも驚きなのですが、電子版にて以下より販売しております。
kindleunlimitedをご利用中の方は無料でご覧いただけます。
そもそもこの撮影に至ったのは、Twitterで紫衣さんが募集されていた被写体のお仕事に応募したのがきっかけでした。
紫衣さんの第一詩集『旋律になる前 の』(思潮社)を読んでファンになっていた私は、「紫衣さんの世界をもっと知りたい」と思い申し込んだのでした。
とはいえ、被写体としては過去ファッション誌や美容雑誌に数回載ったり、ポートレート写真の被写体経験が何度かあるだけだったのですが、無事撮影することになりました。
渋谷のスタジオにてお会いした紫衣さんと、本の話や詩の投稿の話ができ、楽しくあっという間の撮影時間でした。
後日、出来上がった写真をみてビックリしました。
当日はお天気も悪く、スタジオ内が少し薄暗かったのですが、そんなことを全く感じさせない明るくきれいな写真たちです。
紫衣さんにお借りしたこちらの本、詩集ではなく怪談集のアンソロジーなのですが小松左京や半村良が載っていて私のテンションが上がり、ひと通り盛り上がって破顔したあとのおすまし顔です。
紫衣さんは怪談がお好きとのことでしたが、それも詩の作風から少し感じられるなあとしみじみしました。
私の魅力である(らしい)“透明感や柔らかさ"を活かした写真集になったと紫衣さんにコメントをいただきました。
写真集を通して明るく柔らかい雰囲気なのですが、その中でもどこか不穏でアンバランスな雰囲気が香るところに紫衣さんの世界の片鱗を感じて、とても勉強になりました。
ちなみに、
撮影の最後にはちゃっかり詩集にサインも書いていただきました…!
紫衣さん、そして株式会社bitのみなさま、この度はありがとうございます。
そしていつもnoteをご覧いただいている皆さまと、詩人活動を応援してくださっている皆さまにも感謝申し上げます。
私生活では5歳と3歳の2児の母なので、何かと詩を書く時間を捻出するのに苦労しているところもありますが、細々と長くやっていきたいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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