人生の目標を持った時から、人生は始まる
大学3年生の夏、サマーインターンに向けた応募、説明会、グループディスカッション…が始まった。
どんな仕事をしたいのだろう…。
どんな形で社会に貢献したいのだろう…。
ぐるぐる考えてばかりで答えが見えなくて、苦しい気持ちになっていた。
そんな時、高校生時代に出会ったある本を思い出した。
それは…
「手紙屋」~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
当時、作家である喜多川泰さんの小説が大好きで、著作は端から読んでいた。
そして、喜多川さんの本から得た考え方が、今の自分の根底になっている気がする。
「手紙屋」~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
就活に悩む大学生の主人公が、「手紙屋」に手紙を出すことから物語は始まり、手紙でのやりとりが描かれています。
この本を読み返して、就活について、仕事について、改めて考えてみました。
就職活動は大好きになれる人探し
人の人生は、この世界に生まれてから、さまざまなことを経験しながら成長し、時には挫けながらも立ち上がり、体力が落ちながら死を迎える。
長さは違えど、これは、会社の人生も同じです。
大事なことは、現時点での会社の規模ではない。
今大きな規模でも、この先の将来でどうなるかは誰もわからない。
今は生まれはばかりでも、これから多くの人に愛される人生を送る法人に成長するかもしれない。
では、何を基準に会社を選ぶのか。
会社には必ず企業理念があります。
会社の存在意義やあり方を知り、自分と合っているのかを見極める。
会社に引きつけられる何かを感じるのか、を基準にする。
人に会って魅力を感じて好きになるのと同じように…。
その船がどういう目的で航海しているか
世の中には、きっと私が思っている以上の仕事がある。
一部しか知らない、やったこともない。
そんな状態で、「向いていないだろうから」と切り捨てることは、自分の将来の選択肢を狭めてしまっているのかもしれない。
得意だと思っていることでも、うまくいかないかもしれない。
向いていないと思ったことでも、新たな才能が開花するかもしれない。
考えるべきは、船の大きさでも、船での自分の役割でもない。
自分にとってのゴールは何なのか、自分と船の目的は一致しているのかを考えるべきである。
磨き続ける
私は、以前から本を読むことが好きで、読んで考えたことは読書ノートにメモをしていた。
今の、自分の意見を書き綴る場所はこのnoteであり、noteで発信しフィードバックが返ってくることが自分を磨くことにつながっていると感じています。
人生の目標
誰かの役に立てる人になりたい。
誰かの人生の1ページ、1行に私の名前があれば、私が生きた価値はあるのではないか...。
中学生の時にそう考えたことがあった。
その目標は今も変わらない。
どんな形で役に立つのか、どんな道のりでたどり着くのか…
就職活動だけに囚われずに、人生の目標について考えてみよう …。
今回は本の内容を元に書きました。
まだまだ未熟で、働いたことも無いからこそ、浅い点が多々あるかと思います。
ぜひコメントにて、あなたの考えを聞かせていただけたら嬉しいです…!
あなたが船に乗って向かう先には何がありますか?
人生という大海原で航海をする目的は何ですか?