体位 position
こんにちは! Moe です。
こちらにお越しくださり、ありがとうございます!
今日のシドニー(特に私の住んでる地域)は1日中雨でスッキリしないお天気でした。
皆さんはいかがでしたか?
さて、今回は体位(たいい) position についてお話しします。
体位ってなんだか知ってますか?
体位とは、医療、看護、介護領域の体位は、体の位置や姿勢のことを指す。 ー体位 Wikipediaよりー
読んで字の如く、体の位置のことですね。
医療従事者であれば、必ず学ぶことの一つだと思います。
この体位を英語でどのように言うかご存知ですか?
まずは、患者さんに「横になって下さい。」と言うのは、→ Please lie down. です。
ポイントは何を起点にするのか?を考えることです。その時は、“on” を使います。
例として、
「二本足で立って下さい。」の場合、Please stand on your feet.
「四つんばいになって下さい。」の場合、Please on your knees and hands. となります。
感覚が掴めたでしょうか?
これから主な体位の専門用語と患者さんにどのような体の向きをするのかを伝える時のフレーズをご紹介します。
1、側臥位(そくがい) lateral
①Please lie on your left (right) side. 左(右)向きに横になって下さい。
②Please lie facing towards me. 私の方を向いて横になって下さい。
③Please lie facing towards wall. 壁の方を向いて横になって下さい。
側臥位は右向き・左向きがあるので、どちらを向けばいいのかをしっかりと伝えましょう。②、③のようにfacing towards(〜の方に向かって)+介助する人や壁など、右・左ではない言い方も出来ます。
2、腹臥位(ふくがい) prone
①Please lie on your belly (or stomach, abdomen←あまり使わない). うつ伏せになって下さい。
②Please lie facing down. うつ伏せに(下に向いて)なって下さい。
③Please lie in *prone position. *腹臥位になって下さい。←専門用語を使うので一般の患者さんには言いません。
3、仰臥位(ぎょうがい) spine
①Please lie on your back. 仰向けになって下さい。
②Please lie facing up. 仰向けに(上に向いて)なって下さい。
③Please lie in **spine position. **仰臥位になって下さい。→こちらも専門用語が入るので一般の人には言いません。
どうでしたか?
Please lie 〜を使って言うことができるのがわかりましたね。
このフレーズを知っていれば、体位は説明できますよ!
私もこのフレーズを学んだ後に、子どもたちの体位変換をしながらフレーズを言う練習をしました笑
体位の医療用語は医療従事者として学びますが、一般の人は知らないことが多いので、簡単な言葉で伝えてあげると良いそうです。
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