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modsonic - MOON BASEの音楽🎹 No.3 「Transparent Sound」

宇宙都市のモダンスタイル モッドソニックです。こんにちは!

このマガジンでは、Moon Base(モッドソニックのスタジオ)でかけている音楽について書いています。

①今回はTransparent Soundというエレクトロユニットのアルバム「Emotional Amputation」のDead Reckoning

という曲です。

Transparent SoundはOrson Bramley と Martin Brownの二人組ユニットです。

アルバムタイトルのEmotional Amputation(直訳すれば感情的な切断)はジャケットデザインの赤ちゃんが電源コンセントを不用意に抜いた絵そのものです。ただこの赤ちゃん、ひょっとするとロボットです。というのもCDの紙ジャケットの裏側の絵では手足が取れて、臍から線が出ていてそれがコンセントに繋がれているんですよ。ストーリー豊かなイラスト(折り込みでこの表紙含め横に4枚の横長な絵になっていて、裏返すとそこも4枚横長な絵になっているのでCDを購入されたら、そこも見てくださいね。さて音楽ですが

②ロボティック・ダンス 🤖 ミュージックというジャンルを勝手に命名しよう!

そんな音楽です。

全体を通してほぼインスト曲なのですが、それが逆にムーンベースでの思索、デザイン作業には集中出来て良かったりします。モッドソニックのアクセサリーはムーンベースでデザインし、制作チームが別のムーンベースで仕上げています。


③「Dead Reckoning」って曲は何なのだ?

自律航法、つまり身近なところではカーナビの技術をデッドレコニングというようですね。GPSの測位を3つ以上の衛星からの信号を使うことで高精度の測位が可能になり・・・・みたいなことか。そうするとこの曲はさきほどの赤ちゃんのことなのかと推察するに至りました。自律航法する赤ちゃんロボットが何らかの原因で測位が狂い自らの電源を切断してしまった。そんな曲なんでしょうか? そんな考察をしてしまえばロボティック・ダンスという名前も的外れではないですよね?

④「Fade to Grey」のカバーも入っていますよ!

そしてなんと1980年のあの名曲もロボティックな可愛いアレンジで収録されています。

オリジナルはVisageのこちら


⑤一言で宇宙都市のモダンといっても、それは幅広いですが、今回のロボティックというのも、宇宙都市モダンデザインになるだろう! そんな空想をしています。

ではまた!

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