MODRINAE | 苗木のカビ対策。
皆さんこんにちは、ソマノベースの西来路です。
How to MODRINAEの第三弾として、公式LINEで質問のあった苗木のカビ対策についてお話しようと思います。
室内で育てることができるMODRINAE。
室内の環境によって、カビが生えることも珍しくありません。
湿度が高い季節の変わり目には、
窓のない部屋や、風通しの悪い日陰では白カビが発生する可能性が高くなります。
カビが生えてしまった時の対処や、予防法について取り上げていきます。
カビは取り除くべき?
MODRINAEにカビが生えてしまった場合、影響はあるのでしょうか。
観葉植物の種類によっては、水分を奪われてしまったり、光合成が阻害され枯れてしまう原因になりかねません。
ですがMODRINAEにおいては、
吸水性に優れ、速乾性にも優れている土を使用しているため、
場所を移動させたり、換気を良くするなどちょっとした変化によってカビを消失させることができます。
ただし、他にもたくさんの観葉植物を育てていらっしゃる方には、他の植物に影響を及ぼす場合があります。
また、人体にもアレルギーとして目の痒みなどの影響を及ぼす場合もありますので、なるべく早く対処するようにしてください。
カビの予防
カビを生やさないためには、
風通しの良い場所で育てるようにしてください。
また、朝方、もしくは夕方の日差しが弱い時間帯に、
カーテンレース越しなどで少し陽に当ててあげるとカビの繁殖を抑制することができます。
また、水受け皿に水が溜まっていると、湿気が溜まりカビの原因となる場合があります。
MODRINAEの土は、水をあげてから1~2分ほどで余分な水分は受け皿に落ち切ります。
他にも水受け皿に水が溜まったまま放置してしまうと、コンテナを突き抜けて根が伸びてしまう場合もございますので、できるだけ早く処分してあげてください。
カビの取り除き方
白いカビが繁殖してしまった時の取り除き方について。
「カビが生えてしまった...」「影響はないとはいえ取り除いておきたい。」もしもカビが生えてしまった場合の取り除き方についてお伝えします。
前述の通り、まずは風通しの良い場所に移動させ、陽を当てる様にしてみてください。
それでもなかなか消えてくれない場合は、直接土を取り除きます。
カビが生えてしまった部分をスプーンで取り除くのですが、
硬いスプーンの先が幹に当たってしまうと、まだ弱い苗木は脆く、傷つけてしまいかねません。
幹が伸びている部分の周辺は触らず、離れた部分だけを取り除く様にしてください。
そして、取り除いた土は新聞紙などの上に広げ、一般的なアルコールスプレーを吹きかけて乾燥させると再利用が可能です。
生えてしまったら少し落ち込んでしまうカビの対処法と予防策についてお話ししてきました。
他にも皆さんからのお困りごとに合わせてこちらのマガジンは更新していきますので、コメントなどで是非ご意見をお聞かせください。
ソマノベース 西来路
“木と生を共有する。”をコンセプトに、直接的な森林保全に参加する機会を提供するブランド、MODRINAE。毎年10月から半年間限定で発売。
最新情報は公式Instagramから。
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