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What? あしなかとは。。。

足半は草履の半分しか台がありません。しかし、とても理にかなった履き物で、自然に姿勢が整うのが特徴です。
飛脚が履いていたのですから、早く走ることができ、疲れにくい履物だということは容易に想像できます。
古くは1200年前、弘法大師が「三教指帰」のなかで、神様のぞうり(と呼んでいたらしい)を履いて巡礼したと記され、大師様と足半にまつわる色々な言い伝えがあるそうです。「各地をまわってその土地の人々に、足半の作り方を教えていた」ということなども伝えられていて、当時の絵姿にも残っていると!
また、織田信長も戰時に履いていたようです。鎧兜を身につけての命をかけた戰時に体力温存できたのでしょうし、やはり所作が断然整ったのでしょう。
近古においては武家階層が好んで履き、文化の中心都市の京都や鎌倉に形跡が残っています。
100年ぐらい前は、庶民にまで浸透して履かれていたのではないかと思います。足半復興し、大切な日本文化を伝えていこう😊
骨格、姿勢、血行などなど、身体の機能回復にむけて❤️‍🩹

↓参考文献


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