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20代の時に読んで印象に残ったor良かった本達

 自分が20代に読んで読んで面白かった本。売ったり失くしちゃったり図書館や友達から借りた物多数で忘れそうなのでメモ

 ジェフリー・ダーマーの父親が書いた本。自分はこの本のせいで勧善懲悪モノやネットの正論マン達を真っ直ぐ見れなくなった。

 ウィーンアクショニズム時代を経て創られた、オットーミュール主導のコミューンについての本。コミューンの子孫たちからの告発で情報は多々あるけど(10年前にドキュメンタリーも撮られている)コレが1番印象に残った。

 20世紀の男色研究者トップ二人の超面白、性の本。禁欲あるところに男色あり。令和にこそ読むべきかも。

 ヴェっ、万超え。今こんなプレ値ついてるの? 京都だと10年前に某大学の部室とか図書館でも見かけたことがある。読めば面白世界の扉が開く。

 性犯罪文学(そんなジャンルあんのか)のトップ、ピーターソトス。Pure1と2を読んだ。児童虐待、シリアルキラー、ナチスなどを性犯罪者の視点かつ気持ち悪い文体で賛美肯定する内容。そういったものへの批判的なドキュメンタリーではない。文学やったりエッセイとかシリアルキラーの伝記も。ネットの裏社会系チャンネルやブログに飽きたら新たな刺激があるかも(内容は最悪で胸糞悪い。日本語の情報皆無。)

 ハッカーとか'ホンモノ'のオタクって言葉はこの人達のことかも。超読みやすくて面白い。著者のクーロン黒沢はYou Tubeチャンネルを持ってて、これはチャンネルのサブアカウント、マニアの内容かも。

 アルコール文学。ブコウスキーの本は大体好きだけどコレが単純明快で面白かった。他にも読むべきアルコールクラシックはゾラの居酒屋、らもの今夜全てのバーで、吾妻ひでおのアル中病棟、二ノ宮知子の平成酔っぱらい研究所、ブコウスキーの死をポケットに入れて、東理夫のマティーニからはじまる夜。

 90年代、インディーHIPHOPシーンで活躍してたSpectreの著書。アフリカからHIPHOPを考える。中国系の人達が遠く間接的に関わっていた件についてはここで知った。最近のHIPHOP歴史本に飽きたらどぞ。

バウハウス、マックに通ずる感性。装飾自体は古くからある考えであって、装飾を削ぎ落としシンプルに向かうことが文化の発展という考え方。結構毒舌。

 原始時代から20世紀に至るまで、具象を対象にしている時点で芸術は進化していない。抽象こそ人類のネクストレベルだ!という考え方がすき。というか、こんな表紙だっけ?もしかしたら違ったかも。マレーヴィチの文章の邦訳本、そんなに多くないから全部読んで。

 図形楽譜のバイブル。バイブルなのにゴリゴリの値段なのが玉に瑕。変な指示、変な五線譜、変な音符、全部詰め込まれてます。

パッと思いつくのでこれくらいかな。こういうの書く時に思い出した本とかが多分後々みて面白いと思う。いわばタイムカプセルみたいなもん。noteさん、10年後もサーバーの維持をお願い致します。

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