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お部屋探しのお手伝い②

こんにちは。旬タオルです。

不動産仲介会社の営業新人として
お部屋探しの際に起きた出来事を書いていきます。

今回は、
結論から言うと、ご内見されてキャンセルになった話です(--;)

何が起きたのか?

お読みいただければ幸いです!



今回のお客様は
一人暮らしが初めての20代女性。

先月親御さまと一緒にお部屋探しに来られました。

条件を聞きながらリサーチし、

お互いに「これだ!」

と思えるお部屋を見つけました。

時期的には繁忙期。
他に取られてしまう前にお申込みをし、

お部屋を一番でお申込みすることができました!

まだ居住されている方のお部屋でしたので、

先にお申込みをし
退去された後にご内見をして
問題なければそのまま契約していただく

といったスケジュール(先行申し込みと言います)。

今回は退去日まで一ヶ月ほど期間があったので、

これからどうしていこうかな?と、
一人暮らしについて色々考えたり思う時間があったと思います。

そして満を持しての内見日当日。

僕は予定の時間より30分ほど早くつき、

お部屋の状態をチェックしました。

部屋を開けた瞬間、なんか直感的に嫌な予感が。。

ハエが飛んできました。

一匹だけならそういうものか、
と思えます。

・・しかし一匹ではない。

ひとまず目につくものは
クリアファイルを駆使して自然に帰しました。

他にも
水回りが激しくダークなオーラを出しています。

築浅なのに・・

・・・やれることは自分なりにして、
お客様をお待ち。

親御様とご兄弟もいらっしゃいました。

そしてお部屋に向かい入れようとした瞬間

目を疑う光景が。

なんとスズメバチが玄関扉の真上に
現在進行形で巣を作っているではありませんか。


なんでやねん!

お客様に気づかれないように誘導し、お部屋に。

「内装きれいね~。」
という声がしたのも最初のうち。

すぐに部屋にいた
兵(つわもの)たちを発見し、
トイレを発見し、、

印象が最悪に。

ご一緒に来られたご家族さまからは、
「やめた方がいいでしょ」
の繰り返し。

こうなるとどうしようもできません。

お部屋を管理している会社様に連絡。

リフォームはしっかりされるとのこと。
お客様にその旨お伝えしましたが、

最初の心象がひどいので、キャンセルをしたい。

・・との流れでした。

「間取りも、設備も、職場までの環境も便利で良いのに
本当にもったいない」。
とのお言葉。

どうしても引っ越しをしなければいけない方だと
このお部屋で決まっていたかもしれません。

しかし今回は引っ越しのタイミングはいつでも良い、
という条件でしたので見送りに。

お部屋探しって、

その人に必要なタイミングであったり
ピッタリな物件が

不思議と出てくる瞬間があります。

ただ今回はその真逆の現象ばかりでした。

自分の力不足も普通にあるのですが、

なんだか今回は物件の方からブロックされている感がありました。

必要な人に、必要なタイミングで、生活がより豊かになる。

そのようなご縁と結ばれるお手伝いを目指しています。

そういう意味では、タイミングは今では無かったのかなと思ったり。

いずれにしても、
部屋に住む人がそのお部屋に住むことによって

良縁に恵まれ、
生き方がぐっと変わる。

そんなイメージをもっと持ちながら取り組んでいこうと思いました。

たぶんそれをしていると、
もっと伝える内容が変わってくる気がします。

また、そのようなイメージでお部屋に入って
じっくり中を見回してみると、部屋の印象も変える事ができるかもしれません。
(良い所が目につきやすくなるなど)

それでは今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました!









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