映画 雨に唄えば 感想

スクリーン、映画の言い換えとして、銀幕という言葉が使われているところが、お洒落だと思った。
Dignity all is dignity .
Dignity allways dignity

サイレント映画の主人公
 声がない映画だからこそ、体の動きが重要で、それだからこそスタントマンから抜擢されたのだろう。トーキー時代だからこそ、スターになれた俳優が沢山いて、逆に映画に音声を取り入れる技術が発達したからこそ、スターになれる人が出てきた。
そういえば、パンクって何語だ。英語ではflat tier だけど
Terribly  lonely .
時代が進んで、トーキー映画が登場する。
新しいものの流れに乗り切ることができるか。時代の移り変わりが見えてくる映画。

この映画のいいところ
雨が嫌いな人におすすめ
雨に対するイメージが冷たいものから温かいものに感じる。

主人公が傘を持っているにもかかわらず、使わず、歌いながら、踊りながら雨の中、帰り道を歩く。キャシーの温かい思いが、彼の心を温めたから、雨の中でも、冷たさを感じない。多分、冷たい雨の中でも、温かな心と彼女への愛おしさ、愛で弾ける心の動きを抑えられないのだろう。見ている僕も、温かい気持ちになった。

映画の中の映画の話という入れ子構造が、なんかいいなと思った。


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