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記事一覧
最近聞いたアルバムを紹介してみる
1 lil soft tennis 「i have a wing」
ついにageと共演したlil soft tennisの2023年のアルバム。オルタナティブとポップの融合とapple muisicに書かれていたが、ミクスチャー感覚を持ちながら歌物としての強度もあるアルバムとなっている。ナードなヒップホップという立ち位置は今一番誠実な表現方法な気がする。
2 ERWIT 「good bye」
Age factory アルバム解説
「手を振る」
記念すべきファーストEP。イースタンユース、ブラッドサースティブッチャーズからの影響を強く感じさせるサウンドの中に、清水さんの持つロマンティシズムを全面に押し出したメロディが詰めこまれている。この時点で言語感覚としてはすでに白眉のものがあり、特にアルバムタイトルの感性にはノックアウトされる。歌詞で「彼女に手を振った」と書くことはよくあるが「手を振る」という言葉でアルバムを締める姿勢
歌詞解説 (日本編)
たいそうなタイトルをつけました。なんとなく歌詞を説明してみます。歌詞引用するのめんどいからサブスクで流しながら読んでください。参考になれば幸いです。
ひこうき雲 荒井由美 1973年
亡くなった友人をひこうき雲に見ながら悼んでいくストーリーテリングには時代を超えるものがある。「あまりにも若すぎたとただ思うだけ けれど幸せ」と根拠のない言葉の飛躍をメロディの加速力で補えるのが音楽の強いとこですね
読書雑感 (日本編)
だいぶ前に読んだのも入れてます。少しでも読みたくなれば幸いです。
平家物語
木曽義仲っていう第三勢力のやつがいるんですけど、そいつがまぁかっこいいです。第三勢力ってそれだけで魅力三割増ぐらいに見えますよね。
蒲団
田山花袋の自然主義文学の代表作。正直文学史的意義以外はあまり注目しなくていい気がする。本場のフランスの自然主義をおすすめします。
武蔵野
途中で挫折した。旧字体が自分にはきつい。
生粋のwowow連ドラオタクがお前らにおもろかったやつをおすすめしてみる
はい。相変わらず謎の企画です。皆様はwowowというサービスをご存知でしょうか?bsで見れるスカパーみたいなチャンネルで、映画を主に配信している月額料金がクソ高いサービスです。このチャンネルの特異性は今で言うネットフリックスのようにオリジナルの連続ドラマを制作している点です。wowow制作のドラマは地上波のドラマよりも少しディープなテーマを選んだり、表現も重厚感があったりします。基本綺麗事が無く誰
もっとみる「思い出す」という行為はなぜ甘美なのか?
唐突なタイトルですが、今回は「思い出す」という不思議な行動について考えていきたいと思います。
このテーマを書くきっかけはきのこ帝国の「猫とアレルギー」を聴いたことです。元々きのこ帝国というバンドはインディーシーンで活躍する、シューゲイザー寄りのオルタナサウンドが魅力のバンドでした。ですが、「猫とアレルギー」という曲はこのバンドのメジャー移籍後に書かれました。そのため歌物とバンドサウンドを両立させな
「子供はわかってあげない」について語りたくなったやつ
作品についてのネタバレが含まれているのでご注意ください。
先日結構前に見た「子供はわかってあげない」という映画のラストシーンを見返す機会があったのですが、再度胸を打たれ魅力を伝えたくなりました。この映画の原作は雑誌モーニングにて連載された田島列島さんによる上下巻の漫画です。モーニング公式の作品紹介は以下の通り。
これだけだとなんのこっちゃわからないんですけど、主人公の高校生の女の子には今ある家
魂のMr.Children全アルバム紹介
「miss you」がリリースされた時に勢いで書いて完成しなかった古い記事を最近整えたのでここで供養させていただきます。
「miss you」が好みだったことを記念して全アルバム紹介を僭越ながらさせていただきます。散々他の人が客観性があって素晴らしい記事を書いてるので、ここでは本当に個人的な印象を主に書いていきたいと思います。厄介オタクの戯言なのでぜひ適当に流してください。明らかに好みのアルバム
漫画、映画、文学、音楽
表現をする上でジャンルというものはたくさんあってパッと思いつくだけでも上記のものが挙げられる。現代アートは資本主義社会のの中で特権的な位置を占めているから今回は除外した。一つずつ所感を述べていきたいと思う。
漫画
戦後から発達してきた漫画という文化が特におおきいのはアメリカ、フランス、日本であるというのは興味深い。手塚治虫という学識もあるマンガ家が黎明期にいたことは日本漫画界においてとても大きな
1980年代アルバム10
1Parade / prince
プリンスの中でも聞きやすい部類?に入るであろうこのアルバム。まずkissの音を削ぎ落としたミニマムファンクに驚かされ、new postionのよくわからないサウンドに困惑しましょう。全曲変なのにポップという謎のバランス感覚が楽しいです。なによりsometimes it snows in aprilがバラードとして最強すぎる。突然襲ってくる悲しみを四月にも雪が降る、