KANさんを偲ぶ

車に乗る時はラジオを聞くようにしています。
好きな曲ばかり聞いてもいいのですが、ラジオは古今東西、色んなジャンルが流れてきます。
懐かしい曲や新しい曲。
自分では選ばない曲。
本当に沢山の曲が流れて来ます。
そして、DJ、リスナー、ゲスト等のお話を聞いて「なるほど」と思ったり面白いです。
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2022年10月29日。
その日もラジオを聞きました。
流れたのはKANさんの「REGIKOSTAR～レジ子スターの刺激～」
田中ヤスタカさんをリスペクトして作った曲とKANさんが語られていました。
詩に「僕は乗り越した」とのフレーズ。
これはKANさんの体験談から思いついたようでした。

この曲は2010年3月10日にリリースされたとの事。
ラジオを聞くまで、申し訳無かったのですが、知らなかったです。

これを当時、X（旧Twitter）に投稿。
するとフォロワーさんからコメントがありました。
1979年に発売されたバグルスの「ラジオ・スターの悲劇」からインスパイアされたのでは、との事でした。
知らなかった私は探して聞いてみました。
すると何だか聞いた事がある！
調べてみると、沢山のアーティストがカバーされていました。
もしかすると、この「ラジオ・スターの悲劇」はCMなどにもタイアップもされていたのかも知れませんね。

そして、これはKANさんも知っていたと思われます。
ラジオでは「ラジオ・スターの悲劇」のエピソードは語られていませんでしたが、「レジ子スターの刺激」は韻を踏んでいると思うのは私だけでしょうか。
天才は引き出しが多いなぁと、当時、X（旧Twitter）に投稿しました。
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「愛は勝つ」で有名になったKANさん。
その後も沢山の人に楽曲を提供されたり、ラジオやテレビにも出演されたり、ご活躍は皆さんの方がお詳しいと思いますので割愛します。

そして2023年11月12日。
KANさんは帰らぬ人に。
まだ61歳と言う若さ。
あまりに早い。

このニュースを聞き、ふと、前述のX（旧Twitter）に投稿した事を思い出しました。
療養に専念する少し前のラジオ出演だったかと思うと残念でなりません。
心よりお悔やみ申し上げます。

ここまで読んで下さりありがとうございます。