情報リテラシー論4
こんにちは!
今回の情報リテラシー論はソーシャルメディアの台頭です。
現在日本では主に89サービスのソーシャルメディアが利用されてます。
ちなみに私が絶賛利用中なのはInstagram、Twitter、You Tube、LINE、Pinterest、、、
そして表示されてるメディア以外にlemon8といった投稿アプリも利用してます。このアプリで私は旅行のプランの計画の参考にしています。
ソーシャルメディアは個人の体験や伝えたいことを発信できるので使う人にも見る人にとって、とても身近な存在となりましたね。
○それではインターネット社会の中でいつからソーシャルメディアといった存在が強く世の中に影響を与え始めたのでしょうか?
まずきっかけは2001年の小泉内閣によるメールマガジン発行からです。↓
その後ブログブームへと展開されました。
すると、、同時にmixiが登場。ブログの利用人口は2006年以降とどまることとなりました。
○ なぜブログからmixiへと移り変わったのか。
〈ブログ〉
ブログには必ず件名(タイトル)が必要。
誰かに見てもらうにはこの件名の部分に工夫をする必要がある。
書くのに時間が必要。
〈mixi〉
件名の入力もないため時間もかからず簡単に投稿できる。
手軽さが大きな要因となるでしょう。確かに現在普及してるソーシャルメディアは短時間でも利用できるようになってますね。スキマ時間でも投稿したり動画を楽しんだりと、手軽に楽しめる点で人々の心を掴んでいったのでしょうか。
その後ソーシャルメディアは社会的な活動にも用いられるようになり、政治の介入が起こりました。それとともに注目されるようになっていきます。
○皆さんは、2011年1月 「アラブの春」を知っていますか?
エジプト独裁政権をソーシャルメディアをかつようして、崩壊させた事件です。
その際にエジプト政権は国民の政治への批判や意見をすることを禁じ、ついには実際に集まると罰せられる、そんな制度を出しました。
★ここで現れたのがソーシャルメディア!★
生活難に苦しみ政府に対して不満を持つ人々
実際に集まれないのなら、、
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インターネット上で集合だ!
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①まずはチラシを通してFacebookへと促す
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② Facebookで友達同士で集まり交流し、
デモのイベントについて決める
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③デモ開始
配信ツールを用いて
デモの状況を生配信!
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④リアルタイムで見られない人のために
You Tubeでデモの様子の録画を投稿!
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⑤Twitterを通して友達以外、世界中へと拡散
その後政府はネットを遮断するも、国民は電話で交流するという流れが出来る。
結果的に、、政権を打倒!!
このアラブの春は、
SNSの特徴を使い分けたことが大きなポイントとなったのです。
Facebook 実名で信頼をとる
配信ツール ネットで生配信!
リアルを伝える!
YouTube いつでもどこでも
Twitter 匿名で特定されにくい。
外部から確認されない。
こんなSNSの使いこなされ方すごいです。
ネットでの繋がりは数をこなすこともできそして同じ考えの人を効率よく呼ぶことが出来る。まさにソーシャルメディアをふんだんに活用しています。
2011年3月11日東日本大震災
日本では大きな混乱を招き、メールや電話は利用不可になってしまいました。
しかし、多くのSNSはグローバル企業がサービスを行っていたため、人々はSNSを通して確認や連絡、情報が多く行き交っていたがサーバーが落ちることは一切ありませんでした。ここで沢山の人に繋がりを生み、人々はソーシャルネットワークサービスを通して「絆」を再認識することとなります。
この出来事が代表としてLINEなどSNSの普及の大きなきっかけとなったのです。
今回の講義から、ソーシャルメディアは国のみならず世界規模につながることができ、時として繋がりで革命を起こすことができるように、そんな私達にとって最も影響力のあるこのツールは付き合い方には常に注意することが必要であると、SNSの移り変わりを通して理解を深めることができました。
アラブの春から、ネットを通してリアルの方へアウトプットしていくこの動きはSNSが私達に自然と受け入れられたから起こることなのだろうと思います。
私達は常に自分がしっかりと情報リテラシーを考えてSNSで発言をしているのか考えるべきでしょう。そして、SNSで無駄な時間や疲労を作らないように付き合い方には注意していきたいと思います。
長岡造形大学で情報リテラシー論を教えてくださってます横田秀珠先生です!!
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