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無限ペペロンチーノ

我が家では、料理をするうえで明確なルールがある。

「パスタなどの麺類」は夫が作る。
「ステーキ」は私が焼く。

これは、お互い麺類は夫、ステーキは私が焼く方が美味しいと解っているからだ。

なので、麺類が食べたいとなれば、夫の休みの日にリクエストして作ってもらう。

そんな中で、ラーメン、焼きそば、つけうどん、ナポリタン、明太子パスタ、ジェノベーゼなど色々作って貰い、とても美味しいのだけど、唯一1つだけ私が夫に及第点以上を出してない麺類がある。

「ペペロンチーノ」だ。

シンプルだから、各家庭の味があり、にんにくの切り方から、ソース多めか、ほぼ無しか。色々なペペロンチーノがあるので正解は無いのですが、夫に目指してもらいたい味がある。

私達がまだ東京に住んでいたころに、よく食べに行ってた西巣鴨にあったイタリアン・ウノのペペロンチーノである。

残念ながら、ウノは数年前に閉店してしまったけど、リーズナブルなうえにアンティパストからドルチェまで全て美味しかったお店なのだ。

そして、そこで食べてたペペロンチーノが1番好きなペペロンチーノ。

ペペロンチーノは、塩、オイル、唐辛子、イタリアンパセリ、にんにく。という超どシンプルなものなので、少しの配分違いで味が変わる。

なので、基本的にはウノの配分を目指していくしか無いのだが、まぁ難しい。

夫が作るペペロンチーノは美味しいけど、やっぱ何かが違う。

それは、夫もよくよく理解してるので、You Tubeでプロが作るペペロンチーノとかも見て研究してるが、先に話したようにペペロンチーノはシンプルなので、作り手が違えば無限にペペロンチーノの作り方と味が存在してしまう。

私としては、毎日ペペロンチーノでも良いくらいなのだが、夫は作るのは良いけど毎日は食べたくない、、という事なので月1くらいでペペロンチーノを所望している。

今年中に私の納得するペペロンチーノは出来るのだろうか、、夫に期待したい。

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