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お手本どおり?

発達障害の女の子のお母さんです。

娘の学校からの「指導計画書」に、”コミュニケーションの手本を見せていく”と書かれることがあります。
特に意識を持たず、先生お願いいたします、のスタンスでいました。(〇〇な時⬜︎⬜︎と言いましょう、かなと捉えていました。)

過日、学校行事で娘の隣に座った男の子は、じっとしていること、黙っていることが苦手な男の子でした。座りながらお尻を浮かせピョンピョンしたり、思いつく言葉をブツブツと発していました。
以前の娘なら、少しトゲのある言葉で注意していたと思います。ところが、その子の揺れる体をそっと押さえ「今はしーっ。」と優しく声をかけていました。
以前の娘とは別人!
そしてその言動は先生と同じ!
先生がどのようにその子に接しているか、それをちゃんと見ていて、真似たのでしょう。

先生の接し方がお手本になり、娘に手取り足取り教えた訳ではないのに、身についていました。
驚きと嬉しさで、思わず、そばにいらした先生にお話ししました。
先生方の「お手本です」と示さない「お手本」はたくさんありますね。

娘に教えてもわからないと諦めない!、良いお手本を少しでも!そう改めて思いました。
直接教えなくても学んでいく、
まわりの大人を見て真似る、、
大人の言動は子供に影響あること、当たり前だけど、世界が狭いからこそ影響は大きい気がします。

一番身近なお母さん、足やお尻でドア閉めちゃったりしないように気をつけます!



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